FF14ゲーミングPCおすすめ STORM BLOOD 紅蓮のレベレーターはちょっと重い?

FF14の拡張パック「STORM BLOOD 紅蓮の解放者」が6月20日にリリース!

それに先駆けてフリーのベンチマークソフト

「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」ベンチマークがダウンロードスタートしました。

紅蓮の解放者のイメージがいち早くわかるリアルタイムムービーでもあります。

でもベンチ結果を見た現プレイヤー達はなにやら騒いでいます。

「なんか重くなってない?」

というのも以前の「蒼天のイシュガルドベンチマーク」よりも結果が若干減ってるんです。

これはどういうことなんでしょう。4GAMER記事→http://www.4gamer.net/games/360/G036007/20170429001/

理由のひとつとして、今回から新たな描画効果が加わったそうで「照り返し」という表現です。

水面のゆらゆらした効果がキャラクターに映るというものです。まぁ普段見過ごしてしまうようなものですけどね。

あとPS3のサポートを終了したのもあって、心おきなく高クオリティに舵を振れた分重くなった、という事もあるかもしれません。
なにはともあれ、7,000ギリギリだったGTX960などのモデルはもしかしたら「非常に快適」から「とても快適」にランクダウンなんてことも。

7000~非常に快適非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。
5000~6999とても快適とても快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質にしても、とても快適に動作すると思われます。
3500~4999快適快適な動作が見込めます。グラフィック設定をより高品質にしても快適に動作すると思われます。
2500~3499やや快適標準的な動作が見込めます。余裕があればグラフィック設定の調整をお勧めします。
2000~2499普通標準的な動作が見込めます。
1500~1999設定変更を推奨ゲームプレイは可能ですが、処理負荷によっては動作が重くなりますので、その場合はグラフィック設定の調整をお勧めいたします。
1000~1499設定変更が必要ゲームプレイは可能ですが、全体的に動作が重く感じられます。グラフィック設定の調整が必要で、調整により改善される可能性があります。
1000 未満動作困難動作に必要な性能を満たしていません。

 

ましてやそれ以下のデスクトップ機でプレイしている方にはなんとも気になるニュースです。

もちろんソロ行動や町中なんてのは問題ないですが、大規模コンテンツが増えそうな感じですし、

以前大人気だった大規模F.A.T.Eがまたさらに規模をでかくして帰ってきそうなので自キャラがちゃんと動いてくれるのか、表示されるのかが心配な所です。

それと、4Gamerで大規模なグラフィックカードのベンチ結果の記事がありましたが個人的に一番気になったのは、ベンチ結果から見るCPUのかかわり具合でした。

それによるとまぁベンチスコアも指標として大事ですが、フレームレートも3Dゲームは大事です。つまり1秒間に何コマ描画出来るかの性能ですね。

フルHDで60Hzという一般的なモニターで遊んでいる場合、上限は1秒間60コマなので、これ以上のフレームレートが出ていても意味はないですが、

今どきのグラフィックカード(GTX1060以上)は軽く越えているのでいいとして、一番描画負荷の大きいポイント、ベンチで言うところの大規模F.A.T.Eではガクッと落ちてしまいます。

その最低フレームレートを底上げしているのは、なんとCPUの方だったようです。CPUのコア数とスレッド数は単純にベンチ値も反映しますが、周波数が高いほど、最低値の落ち込みが少ないという結果でした。

個人的には最低フレームレートは30fps(30Hz)までに留めたいと思いました。それ以上だとかなりカクカクしてしまいそうですし。それを適えるには最低4コア4スレッド、3.5GH以上のCPUが必要とわかりました。

 

というわけで、2017年新たな拡張パッケージ「ファイナルファンタジー14 STORMBLOOD 紅蓮の解放者」をプレイするならこのスペックがおすすめ!

CPU:Intel Core i5-7500(4コア4スレッド 通常3.5GHz ブースト時4.1GHz)以上 Core i7-7700がおすすめ
マザーボード:intel H270かZ270チップセット ATX microATX  Mini-ITX
メモリ:DDR4 最低8GB できれば16GB
グラフィックカード:NVIDIA GeForce GTX1050Tiが最低ライン おすすめはGTX1060 6GB
ストレージ:SSD 240GB 色々ゲームをしたければ500GB
HDD:2TB コスパが高いのは3TBあたり 5,400rpmでよい
電源:ATX 80Plus 500Wより上 出来ればSILVER以上 
ケース:排気やメンテのしやすさを考えるなら、ミドルタワーケース 中の配線整理が得意ならミニケースもあり

ざっと言ってこの辺が必須スペックだと思います。サウンドやDVDなどはお好みで、という所でしょうか。

筆者が今から買うなら、頑張ってGTX1080Tiにして、液晶モニターも2560×1440ドットの144Hzモニターで快適に遊びたいですね。

GTX1060あたりはもうフルHDの60Hzモニターで遊ぶのはオーバースペックですので、その上のモニターも一緒に検討すべきだと思います。

パーツを集めて自作出来る方は上記スペックを目安に組んでもらえばいいと思いますが、そんなの面倒!やったことないから壊れたらやだ!

な方はパソコン専門ショップからリリースされている「ファイナルファンタジー14推奨パソコン」を購入すれば確実に楽しめます。

GALLERIA ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン XT ガレリア XT

写真や製品名をクリックするとドスパラ公式サイトへ移動します。お値段はその時の相場やキャンペーンで変動しますので、リンク先でご確認ください。

CPU:Intel Core i7-7700
マザーボード:intel H270チップセット ATX
メモリ:DDR4 8GB
グラフィックカード:NVIDIA GeForce GTX1060 6GB
ストレージ:SSD 500GB
HDD 2TB
DVD:マルチドライブ

電源:ATX 80Plus Bronze 500W
ケース:ミドルタワーケース

ドスパラさんが販売しているこの推奨パソコンは、まさに上でおすすめしたスペックよりもさらに高性能になっています。ベンチも最高設定で12,000前後いくはずです。
もちろんSSDもしっかり500GB。しかも何とこのスペックでも「ドスパラ製FF14推奨パソコン」の中では最弱(笑)兄貴分がまだまだあるのに、FF14には十分なスペックなのです。

最近はグラフィックカードの性能が進みすぎており、低いグレードでも十分遊べるのでいい時代になりました。特にドスパラさんはパーツの組み合わせが自作erをくすぐるニクイ構成なのです。
数ある推奨パソコンの中でもおすすめしやすい逸品です。

次にご紹介するのは老舗パソコンショップ「TSUKUMO」さんのFF14推奨パソコンです。

G-GEAR ファイナルファンタジーXIV 推奨パソコン | エントリーモデル

CPU:Intel Core i5-7400
マザーボード:ASUS H110I-PLUS (Mini-ITX)
メモリ:DDR4 8GB
グラフィックカード:NVIDIA GeForce GTX1050Ti 4GB
ストレージ:SSD 240GB
HDD:オプション
DVD:なし(外付けオプションあり)

電源:ATX 80Plus Bronze 500W
ケース:Mini-ITXケース
サイズをかなり小型化させてますが性能は本格的。HDDやDVDはオプションですがそこは必要ならカスタマイズ可能です。標準的なフルHDモニターやテレビにつないで遊ぶのなら、エントリーモデルとは書いてますが必要十分な性能を持っています。

もうひとつ今話題といったらこれですね。マウス(旧マウスコンピューター)さんの一押しモデルです。

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iconNEXTGEAR i660GA1-FF14 ドラマ 光のお父さん 使用モデル 
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CPU:Intel Core i7-7700K
マザーボード:intel Z270チップセット ATX
メモリ:DDR4 16GB
グラフィックカード:NVIDIA GeForce GTX1070 8GB
ストレージ:SSD 240GB
HDD:2TB
DVD:マルチドライブ

電源:ATX 80Plus Bronze 700W
ケース:ミドルタワーケース

紹介した3つの中では一番ハイスペックです。なにせその気になれば4Kモニターでもそこそこ動いちゃうグラフィックカードを積んでいます。その他のパーツもCPUが最新Core i7シリーズで一番ハイスペックなもので、それを受け止めるマザーボードもオーバークロックも可能な、いま出ているゲームはほとんど快適に遊べるであろうハイエンドなモデルです。深夜ドラマとはいえ、さすが良いパソコンを使いますね。このスペックなら故障は別としてサービス終了まで快適に遊べるんじゃないでしょうかね。

巷ではAMDの新CPUも賑わっていますが、FF14ベンチ結果を見る限り積極的にRyzenを選ぶ理由はないかなと思いました。FF14が今後マルチコアに対応してくれれば話は変わって来ますがそれでもすごいアドバンテージになるかと言われたらそうでもないでしょう。Ryzenはどっちかと言えば動画編集や配信、演算などのマルチコア前提で動くソフト向けなのでFF14推奨モデルもまだ無いことですししばらく静観ですね。サブとしてグラフィックカード無しのミニケースPCとかなら自作してみたいです。

他にも紹介したいモデルはありますが、GTX1050Ti,GTX1060,GTX1070の代表的な推奨パソコンをピックアップしてみました。BTOゲーミングパソコンで「ファイナルファンタジー14 STORM BLOOD 紅蓮の解放者」をプレイするならこれらのパソコンをぜひ検討してみて下さい!