サウンドナビはもう古い。ケンウッドの最新メインユニットDPV-7000

2019年4月18日


ケンウッドは一生懸命ですね。音質を追求しながらも、消費者に優しい価格で提供し続けています。

2018年に入り早速ケンウッドから新しい彩速ナビMDV-Z905/Wが発表となりました。

DSDなどのハイレゾフォーマットなんかも積極的に取り入れて、もう今ある高音質ファイルは何でもいける勢いです。

他社はブラッシュアップはするものの地味なところで留まっている印象です。

それはサウンドナビも同じで、一部のハイエンド志向の人がステータスで使うものになりつつありますね。儲けたいカーオーディオ専門ショップはこれかカロッツェリアを推してきます。

かくいう僕も評判に釣られてサウンドナビ100PREMIを持っていますが、300にしようとかはもう全然思わないです。ちょっと高すぎですよね。

音が悪い、とは言いませんが、消費者の計り知れない箇所を少しだけ変えて、毎年型番だけ変えてユーザに買い替えを促す流れがちょっとって思います。ナビに関しても普通か、ちょっと下ですし。

ケンウッドも含みますが、もう内蔵ナビにこだわる時代でもないと思います。スマホの中に高性能なナビがありますし。

カロッツェリアにしても同じ傾向です。カロに至ってはやりすぎなナビも一緒に売りつけてくる。何がどういいのか分からない高音質パーツ()をアピールと。それで音がいいならいいんですが、どんどん深みにはまってる。

アルパインも画面の大きさでお値段が跳ね上がるし。チューニングが違うだけで中身一緒なのにね。昔はいいユニットが多かったのに、すっかりナビに移行してしまいました。

で、表題ですが彩速ナビも当然いいんですが、まさかのナビ抜きメディアプレーヤーデッキに、めっちゃ力の入った製品をぶっこんできましたね。

その名も「DPV-7000」メディアなんでもござれです。

DPV-7000

そのままMDV-Z905からナビ機能だけ抜いたような製品で、それでもApple CarplayやAndoroid Autoに対応してるのでスマホやタブレットと接続すれば、簡易ナビだってこなせちゃいますし。スマホと連携させて音楽が聴ける、高音質無線技術であるLDACにも今回から対応しました。

サウンド面はもちろんハイレゾオーケーだし、フロント、リア、サブウーファーのプリアウトもしっかり完備されているので本格的なシステムも構築できますし、細かな音調整機能も、MDV-Z905譲りときています。

905が13万前後で、DPV-7000がナビ抜きと考えれば80,000円スタートはまぁまぁのお値段ですが、いずれは6万円前半くらいで推移しそうですね。

いや、最近CDデッキを交換したばかりなのでこれをもう少し早く知っていれば、DPV-7000にしてたと思います。

ナビ機能ないので余計な回路がないのに、2DIN分のスペースがあるわけですから、贅沢にノイズを回避できるパーツ配置が可能でしょうしね。ホントによく出す決断をしたものです。

操作性の快適さ、音の素直さと設定価格の手頃さを考慮するとケンウッドは一番だと思います。逆に言うと値段関係なくケンウッドをすすめてくるカーオーディオ専門ショップは期待できると思います。

 

皆さんデッキは何を使ってるんでしょう。

マニアになると20年前のハイエンドデッキを九州の修理専門店でオーバーホールして使うのが究極のようですが、そんな博打品にお金をかけずとも現行品でいい音を出せないかと試行錯誤しております。

そんな中、ケンウッドのDPV-7000は僕の心に突き刺さりました!

もう数少なくなった本当に音の良いカーオーディオを組んでくれるお店に、長野県にペーパームーンさんと、大阪にCLAP a.k.a HISさんというお店がありましてFacebookでもチェックしていますが、この二つのお店が現行品で使うのはケンウッドで、コスパ重視なら「DPV-7000」がおすすめのようです。どれだけクリアに再生できるかが「音がいい」のじゃなくて、いかに制作者の意図通りに鳴ってくれるかが大事なんです。ケンウッドはそう言った意味で音楽の心があります。

サウンドナビを検討されている方。悪いと言いませんが、ああいった高級志向ももう時代についていけてないと思います。消費者の事も考えてケンウッドのような製品も出すべきですね。

 

2018年はいきなりケンウッドさんがやってくれました。個人的には音楽の心という意味でクラリオンも本当に好きなメーカーなので頑張って欲しいですが、やはりメインユニットの勢いはケンウッドさんでしょうね。

追記:時間差でDPV-7000のエントリーモデルDPV-5000も追加発売されました。ハイレゾ(DSD再生)とLDACを削って、アンドロイドオートとカープレイもなくなるようです。これですと他メーカーと横並びになるので魅力は少し減ってしまいますが、CDや圧縮形式でも音楽性の高さは失われませんので、検討されてもいいと思います。ただし価格差は1万円ちょいですので7000を頑張って買う方が絶対お得です。

ただ、もし認知度が上がらず、開発がDPV-7000(5000)だけになったら一部マニアに高値で取引されるかもしれないという、ナビ無し2DINユニットの中では飛び抜けた存在になりそうな気がします。純粋な音楽ユニットでこれほどのモデルは、1DIN機も衰退してる昨今、他のメーカーも期待できませんので、カオデ好きならとりあえず一台確保してても損はないんじゃないかと思います。
※口コミでは液晶パネルの質はそれなりなので、映像を楽しみたい方にはリアモニターなどを質のいいものにするといいと思います。