カーオーディオ・車関連

とうとうカーオーディオの魔界に足を踏み入れた

投稿日:2019年11月16日 更新日:

 

まぁそうですよね。泥沼とはまた違うある意味修羅への道、己の耳を頼りに突き進む道です。そして・・・

俺は魔界を見た‼

北斗琉拳の師ジュウケイの一コマ。北斗の拳のリアルタイム読者だったので、一回使ってみたかった。

このセリフが頭がよぎるほど、僕にはデカイこの2週間でした。車をバラし今までプロショップにお願いしていた部分、電源周りとサブウーファー、SPへの配線をすべて自分で撤去し、デッキも全て取り外して、ほぼリニューアル。継続して使ったものはアンプとそこへ渡すRCAケーブル位です。

一体何がここまで駆り立てるのか。ホームとカーオーディオ、一体何がそんなに違うの?とお思いの人もいるでしょうし、車なんて騒音だらけでじっくり聞く環境じゃないと思う人もいますよね。

ちなみに僕は家でじっくり音楽をきくことがほとんどありません。なぜか。車のほうが断然楽しいからとしか言えません。ひとつは一人なら音量をいかようにも変えられるために、リアルな音量(楽器本来やボーカルの声量など)で聴けると圧倒的にリアル感が増すこと。リアル感が増すと当然テンションも上がり元気になれる。家にオーディオ専門の防音室がある人なんてそうそういないでしょ。車だと簡単にできちゃうので。

またイヤホンでは味わえない前方での立体感、特にスタジオ録音はそれぞれの楽器がそれぞれの位置で鳴り、制作者の意図が見える楽しみなど。もちろんライブでの臨場感も楽しめます。さっき行ってきたライブが帰りの車でもそのまま味わえるのが究極ですね。

懐メロもよく聴きますが30年前の楽曲だってクオリティは今でも十分聴けますので、新旧合わせて6000ある曲をランダム再生していますが、まだまだ増え続けています。

ちょっと話は逸れましたけど、今のシステムではまだまだ楽曲の真の表現を出しきれてないと常々思ってました。中をバラしてみて思いましたが電源などはやはり中途半端でデッキもまだまだ力を発揮できるはずだと思っていたので、あるご縁もあり正直プロショップも知らない魔界へといつかは旅立ちたくて、今回踏み切りました。

※この記事は非常にフワッとした内容ですので、詳細はリンクをご参照ください。

やるからには色々と覚悟が要りました

もちろんノープランでやったわけではありません。半年ほど温めていた指南書を元に配線図を作成し、その材料をコツコツと集めていました。詳細はすでに兄弟子のTyurudaiさんが上げてられますね。

もとと言えば一年半前に初めてお会いしたお師匠さん(ジュウケイ)直伝の奥義で、その指南書をいただいた兄弟子さん(カイオウ)には多大なるご協力をいただきました。Tyurudaiさんがヒョウでさしあたり僕はシャチかな(笑)

まぁ冗談ですがこの他にも門下生はたくさんいらっしゃいまして皆すごい音を出されています、ありがたくもカーオーディオにハマって出会えた方たちは、表側で楽しんでる方たちとはまたベクトルの違う楽しみ方をされており、僕はすっかり魅了されてしまいました。代表的な門下生の方の動画は以下記事に。

お師匠曰く一番大事なのは「やり方」なのだと。高い機材を手に入れたからと言って活かす技術がないとお経のような音に成り下がるし、安いデッキでもポイントをしっかり押さえればビックリする音が出せるのです。もとから貧乏性といいますか、ここのブログの目的としても「安く楽しく」カーオーディオを楽しめることを同世代の車通勤オジサンたちに知って欲しかったのもあり、世間一般のカーオーディオは金持ちの道楽というイメージを出来るだけ払拭したいと思っていたのです。

僕には師匠と言わせてもらってる方が二人おり、これまでの記事とこの記事の師匠は違うのですが、目指す所は近いのだと思っています。どちらの師匠も高い機材も沢山経験してきて、本当に良いもの、ベストな引き出し方を知った上で庶民でも楽しめる提案をしてくれているのです。

現代は車人口も減少傾向にあり、オーディオもバラしにくい一体型が増えており趣味でいじる方もどんどん減ってるでしょうから、どれだけ需要があるかわかりません。

ただスマホの普及で普段から音楽を聞く人はむしろ増えてると思ってます。

それに女性だって音楽は大好きですし、安く出来るなら手を出しやすいはず。金の使い方のわりにキーキーした音を聞かされドヤられる女子のカオデイメージはかなりひどいものです。

90年代のカオデ最盛期をまた盛り上げるには女性のイメージも高めないともう無理でしょう。

カオデって男だけ音を聴いてもバランスに欠けるので女性の耳も必要なんです。男だらけの偏ったカオデコンテストなんて商売以外の何物でもないと思ったりします。

つい熱く語ってしまいましたが、広めたいのは至って普通の事なんです。テレビ裏配線くらい余裕な人ならカオデDIYも出来ます。僕が出来たんだから・・・

 

これまでも自分なりに出来ることはやってきたし、今までの音が決して悪かったわけじゃないと思っていました。

一度だけ師匠の音も聴いたのですがまだその音の意図を理解出来ない初期で、門下生の方たちの動画は今も聴いてるものの、実際自分の耳で車で体感しなければ想像だけでは上書きできませんので、いつかは・・・いつかは・・・と気づけば1年以上タイミングをうかがっていました。

タイミングもそうですが、ヤフオクで出品を待ったり、お店が一時休業したりと揃えるのにも時間はかかりました。

でもデッキはヤフオクで落札した3,000円の中古、スピーカーはフロントとリアを入れ替えただけで、たぶん一番お金をかけたのは電源周りのケーブルです。それでもショップに頼む事を考えれば全然安いです。

なにも高級なアンプや外付けDSPなど特別なものを付けるわけではありません。むしろ王道というか基本を濃くさらに濃く掘り下げるやり方です。ただ自分の意思を貫くには全てDIYでやることが条件で、その勇気がなかなか出なかった。自動車整備士でもないただの素人、下手すれば車が急に止まったり、火災が起きる可能性だってありますからね。

勢いで始めたものの、慣れない作業の連続で何度も失敗して怪我をしたりイライラしながらもなんとか形にはなりました。おかげで右の指先がツルツルし固くなりましたw

とにかくテーマとしては「電気の通り道をいかにストレスフリーにするか」ですね。僕は電気技師ではないので詳しい説明は出来ませんが、いわゆる「バッ直」というカオデ界では常識的な作業を一歩踏み込んで出来るだけロスなく機器に伝え本来の性能を引き出すというやり方です。いやぁ~カーオーディオは本当に奥深いです。中にはオカルトと言われそうな事も積み重ねで音に現れるのです。

実際の作業

まずは前席を外し、側面にあるプラカバーを外し、カーペットを剥がすと鉄板との間にプラの足場があるのでひっぺがしてようやく底へたどり着きます。

そこまで外したのは、エンジンから太いケーブルをバルクヘッド(内部に通じる穴)に通し、床に這わせる必要があるからです。

少し前まではバッテリーに繋がっている端子すら怖くて外せないし、外せるようになってもうっかりプラスとマイナスを接触させてバチッと言わせたりとおっかなびっくりでした。

バッテリーからマイナスさえ全て外せば大丈夫なのを身を持って知り、もともと付いていたバッテリーのマイナスへのアースケーブルを太めに替える事が出来たのをきっかけに次第に感電への恐怖もなくなりました。

 

今回はプラスも外し、ケーブルとメインのヒューズも交換です。車内へ通すためにバッテリーも外す必要がありました。タントのエンジン内は狭く、つけたままで作業は出来ません。

ちなみに以前PHASSプロショップにおまかせで付けてもらったのは日立の液状バッテリー、タフロングG3です。アイドリングストップ車用に開発された製品ですが、搭載してない車でも使用出来、ISS負荷への高い耐久性と充電放電の復帰が早いので安定した電力が供給されるメリットがあるそうです。カオデといえば固形バッテリーだったりパナのカオスが有名ですが、お値段も普通ですしお気に入りです。

作業が遅れた理由はまだあります。ソケットレンチセットのカートリッジが短く、運転席ははずせても助手席のボルトが深くて届かず、買い替えもお金かかるからと半年以上運転席下にあるアンプ関連の作業しかしておらず・・・これが決意を遅らせる原因にもなっていました・・。工具って意外と揃えるのはお金かかるんです・・。

ホームセンター行ったら、そのカートリッジの長いバージョン(上の赤いの)だけ売ってるのを発見し購入、やっと車全体にアクセス出来る状態になりました^^;

サブウーファーの交換

勢いがついたのでどんどんパーツを外してゆき、ラゲッジに置いていたサブTS-WH500Aを撤去。ケーブルをハサミで切ったのでこれでもう後戻りが出来なくなりました。

本当はアンプ+サブBOXといきたいけど2年前?に買ってずっと眠ってたサーウィンベガのVPAS10を使わないといけないので、今回やっと日の目を見ることが出来ました。当時かなり評判よく売れてたからネットでも在庫がなく、たまたま東京へ出張した際にサウンドプロさんで在庫を見つけて衝動買いしたという・・。これのために8Gのプラス線とアースの8G線、リモート線とコントローラーのケーブルをサイドに這わせました。動画はVPAS10の説明です。英語ですが。

今はもう正規では売ってないようなので他にもコスパの良いサブはあります。μ-DimensionのBlackBox X8が初心者さんには扱い易いでしょう。

またこのVPAS10をさらに強化した製品もあります。メーカーは違いますがDiamond audioから出ているDPAS10です。内部にパッシブラジエーターを作りより低音がしっかり出るようです。
ただ僕は音を聴いてないのでなんともですが、VPAS10はいい製品だと思うのでこちらも期待は出来ます。

で、今まで使ってたベルデン8412はお役御免で、モガミの2549を随分前に買っててサブに使いたかったものの、今回デッキ位置から伸ばすのに長さが足りない事が発覚^^;仕方ないので途中までホーム用に使ってたモガミ2534を使い、本当はよくないんだけど中継コネクタで延長しました。

今となってはこの辺のこだわりRCAケーブル(プロショップではまず扱わないけど)も無駄な買い物だとわかりました。デッキとプリアンプの間はPC周辺機器メーカーの赤白です。

何のこだわりもないように見えて、実はハンダを使ったRCAケーブルは手作りなぶんムラも多く、工業的にしっかり溶接したメーカー品のが安定してるという側面もあったりします。スポット溶接という方法で端子とは直接繋げるので、間に余計な金属を挟まずに済むメリットもあります。大事なのはやり方(つなぎ方)であって高いケーブルは要りません。

タントは後部シートを外す事なく跳ね上げれば簡単にラゲッジまで線を伸ばせるので、リアスピーカーへの新しい線も割と簡単に持ってこれました。

 

話はエンジン側に戻り、バッテリーからプラス線と車内用アース線を無理やり引き込み(隙間無くて相当てこずった)なんとか助手席下に出して、そこからアンプとデッキ、サブへ分岐させました。分岐のブロックもロスになるものは使いません。

作業中なんども雨に降られあえなく中断しながら、外に置いてたシートもどんどん湿っていく・・・ていうか濡れてるし。。ブルーシートでなんとか凌ぎながら。

 

スピーカー関連

今まで10cmのコアキシャルSP SRT1033をメインとしてましたが、低音をしっかり前でも出すため、リアに付けてたSRT1633をフロントへ交換することにしました。リアがSRT1033です。

そうなるとバッフルから作り直しです。バッフルの外周は皆同じなので板に今までのバッフルを置いて絵取り、ジグソーで大体切り出しておき、その元のバッフルと両面テープでくっつけて、トリマーで同じ形に削り出し。

あとは自在錐を使ってSRT1633が入るサイズにドリル・ドライバーで穴あけをして、ラッカー塗料で防水加工すれば完成です。出来るだけ素早く作るのがコツだそうです。

お手本のバッフルがあれば作業がはかどりますので、まずは飯倉工芸さんのサイトで車に合うものを手に入れておくと楽です。10cmも16cmの中の穴のサイズだけ替えればいいですので。

ちなみに防水加工すれば、比重の大きく耐水性ある木材でなくともOKですよ。むしろ軽くて固い材質が向いています。

有名なアメリカのショップは厚手のポリエチレンの板から切り出しバッフルにしてましたが、流石だと思いましたね。みんカラでもプラ製まな板から切り出してる方いましたね。でも切り出しは難易度高めですね。

あとはM6が入るサイズの穴をドリルで空けて、ボルトとナットでバッフルを固定しますが、鉄板とバッフルの間にデカ目のワッシャーかナットを挟んでフロート状態にすると音が飛びやすくなります。

これがあると垂直にドリル穴を空けられるので便利です。

 

リアスピーカーはタントの場合ラゲッジの左右の大体胸元にあり、内部の鉄板ではなく内張りに直接取り付けるタイプで16cm以外は付けにくいのと、内張側に付けるのは音飛びに関してもあまり良くないかと思い、これは師匠の教えではないのですが、独自に一年前く買ってた外付けBOXを温存していました(笑)

ただ16cm用の穴なので10cmのスピーカーは想定しておらず、考えた末にそのままフロントで使ってたバッフルを使いスピーカーとの間に挟んでみました。

すっかりラゲッジは埋まってしまい荷物は置けませんが、通勤カーなので荷物が多いお出かけはまずファミリーカーだし当面はいいかと。下にMDFを敷いてますが最初はそこへリアSPを埋め込むか悩みましたが、背面の処理が面倒だったので見送りです(汗)
仕上げにスピーカーにはヤフオクにあったアゼストの金属のグリルを被せました。自転車の虫ゴムを買ってきて内側に貼り、軽く固定させています。

スピーカー線もリニューアル。フロントはPHASSのSC-1です。これはいずれPHASSのフルレンジを付けたい思いもありますゆえ。1m800円位です。シールド加工してますが線自体は普通のOFCです。
ちなみに以前はオスカーで販売しているAETというメーカーの0.75sqの銅線を使っていました。コレも十分でしたけどね。

どうしても今回欲しかったこのSP線。何故かというと以前ホームですが14ゲージ位のSP線をほどき、1本から56本まで徐々に増やして一番音のバランスの良い本数を試した時、自分の感覚では40本がよかったのです。その記憶がありずっと18ゲージ40本の撚り線を探すも電気工事用では見つからず、のちにこのSC-1が41本だったのを知りいつか欲しかったのです。ちなみに本数が増えると低音が徐々に増えていき、増えすぎるとダブつく感じがしました。PHASSが40本で出してるなら自分の感覚もまんざらではないと言ってみたり(笑)

あとは変則ですがモガミ2534の4芯を2芯づつに分けて+-とし、SPケーブルにすれば1芯が20本なのでちょうど40本となります。1m200円位。

リアはかなり安価にホムセンの赤黒ケーブルです。実はこれでも十分で要は電気信号がしっかり伝わればいいので、ここも接点の工夫が音につながるのです。静電気は大敵で被覆は機器に触れない方がいいです。ちなみに線数は36本だったと思います。

紹介してる以上のお値段のケーブルは、だいたい銅の純度がどうとか銀メッキとか錫メッキとかですが、音のバランスは変えても高音質には寄与しないと思ってます。そこにこだわるならメインデッキの方がだいじかなと。

アンプの電源引き直し

アンプはロックフォードのT400-4で4ゲージ推奨なのでプラスマイナスそれぞれ用意し、マイナスは近くのボディへアース、ここは以前と同じ場所へ。そのポイントにデッキ本体からのケースアーシングが前のデッキにされてたので継続で。

出来るだけ電源と音声ケーブルは交わらせないようテープや結束バンドを使って離し、アンプには後もう一個教えてもらった技を施しました。

スピーカー線もアンプとは棒端子など使わず接続。可能な限りダイレクトがモットーです。

このアンプは決して高級な音は出ませんが、音楽が好きになる魅力を持ったいいアンプです。欲張って上位T600-4を選ばないのがミソです。

 

デッキ交換

メインユニットはクラリオンの約10年前の1DINデッキを使用。それプラスこれもヤフオクで落札していたラインドライバーとの組み合わせです。大事なユニットは中古だらけです。

助手席下からの分岐線をデッキへ、ACCとイルミとリモートをそれぞれに5極リレーを使い、車体の純正線から出てる各電気信号をリレーに伝え、それぞれスイッチにて機器に送る電気はバッテリーから直で受け取る「リレーバッ直」にするとデッキにかなりパワーを伝えられるようです。3つあるリレーにそれぞれに4本繋げるのでもう頭がこんがらがりますが。

そして機器には必ずアースがついてますので、ボディへの通り道を作ってやらないといけません。このポイント探しも初めてだったので相当悩みました。足らないと面倒なので殆どの線は長め長めにとっています。助手席下の太いケーブルはとぐろを巻く位に。でもこれは安全上やってるのもあります。ギリギリな長さだと万が一正面衝突した時に身に槍となって振りかけるかもしれません。

デッキとラインドライバーの電源線、RCAケーブル、そして元からあったETCの配線をつなぎ、またこれが押し込んでも入らない。出来るだけ整理しギュッと押し込むが、拍子で何か外れそうで怖い。

 

最後に火入れ

まだ何があるかわからないので、シートは付けられない。さて、エンジンを回してみると・・・

 

ガーン!デッキに電気も流れない!その他の機器もすべてオフ状態・・・。

もう一度結線に問題ないかチェックしてみるも、ETCさえ付かないっておかしい・・・これは大元が悪いのかも。

 

原因はまさかのヒューズが切れていたためでした。ヒューズを通さず直で繋いだら、無事全部の機器が動き出しましたよ。あぁよかった。

後日取り寄せたヒューズに交換して、システムはやっと形になりました。デッキが動かないとリモート線をつないでいるアンプやサブなども動きません。

ざっくりした流れとなりましたが、ポイントとしてはオーディオ関連はバッテリーよりプラスは全て一本から分岐させ、バッテリーマイナスからのアースはエンジン内と車内に最低2本は必要です。

教えて頂いた技は全部は公開出来ませんが、先に記事にしてられるTyurudaiさんと併せて読んで貰えれば、色々ヒントは見つかると思います。

Tyururuのひまつぶし・・・カーオーディオ 電気のことをちょっと知っておこう  デッキ・リモート線のバッ直編

 

で・・・肝心の音は・・・?

 

なんでしょう・・中高音の感じは以前のソニーデッキも悪くなかったですが、低音の勢いが跳ね上がりました。
ソニーのデッキは実はサブウーファー項目のブーストを-10から+10までいじれるんですがそれをお師匠さんの調整で+8~10に常にブーストしてました。
一応同デッキはMEGABASSというボタンひとつで低音をガッとあげる機能はありますが、原音そのものの低音が痩せてると言ってるようなものでしたね。

電源強化とクラリオンデッキで、無調整のまま低音のドンドンという振動もちろんそれもありますがベースとなる中低音といいますか(基音というらしい)がかなり太くなり、太くなると上の音域にも影響を及ぼし(倍音というらしい)特に楽器の質感が高まったのと、なんとなく感じていた音の隙間?が埋まったような感覚です。水に布や紙を浸すとスーッと浸透圧で染み込むように下から低音が全体を包むイメージです。これが色濃く染み渡るほど、音もリアル感を伴っていきます。こんな音がタントで、やっすいスピーカーで出るなんて。

これはデッキだけでなくドアの音作りも一役買っています。これといったデッドニングをせず純正に近い施工でドアの鉄板を楽器にしているおかげもあります。

電気の通り道を良くするとスピーカーも本来持ってる実力を出し低音もしっかり出してくるため、純正SPでもやりようによっては眠ってる実力を出してきます。

正直こんな音、デモカーなどでは聴いた事ないですし、門下生さんのオフ会に参加したことないから同じような音も聴いたことない。出すぎて音は汚いと思うこともしばしばでそのあたりは調整が必要です。
音が濃いのでロードノイズに負けず運転中もしっかり聴こえます。これが師匠のおっしゃってた「音楽に没頭する」という事なのかもしれません。

またクラリオンデッキは飾らないストレートな表現を信条とし、シンバルの炸裂音などがリアルです。低音と相まってロックやヘビメタはちょっと怖くなるような臨場感ですね。

この足もとから湧き出るような音楽がまさに「魔界」と例えた所以です。また、ほぼ全ての段階においてDIYするという意味でも魔界へ踏み込んだと感じてます。

実際の録音を載せたいですが、自分自身これだっていう所まで行ってませんので、前回ブログの動画をもう一度紹介するにとどめておきます。目指すのはこんな音楽でして、納得し次第差し替えます。

 

「ジュウケイ」式音響は車全体を共振させ鳴らすために外への音漏れもまた激しいです。それは即ち車内には音が充満状態になっておりどの席でも同じように楽しめる音作りだとも言えます。

そのためにはリアもしっかり活用します。うまく前後を一体化させたとき、この効果はさらにフロントへの手助けとなってくれます。

今はアンプ内蔵型サブウーファーですが、もっと太くする方法も聞いています。もちろんBox型サブをアンプ駆動すればその低音はさらに深くなりますが、まだそのへんは勉強中の身です。

自分でサブの箱が作れたら魔界のある意味到達地点でしょうね。ただ、それも全体で見れば通過点です。

 

ジュウケイ師匠はその枠を飛び越え北斗宗家へと旅立っておられます。その領域はまだまだ僕には未知の世界。先が楽しみです。

とりあえず組み終わった音はお師匠並びに兄弟子に感想をいただこうと思います。

 

バラすために使った道具・電源周りの施工など

カーオーディオをDIYするにはプラス・マイナスドライバー・トルクレンチセット、内張り剥がし、配線通しこれだけあれば大体いけます。

電源ケーブルを自分で扱うなら、各種パワーケーブル、M6ネジが通る丸型端子(4G,8G,12G,14G,18G)、4~12Gを圧着出来る圧着工具、14~18Gを圧着出来るエーモンの圧着工具、カッターナイフ、出来るなら0~2Gが圧着できる油圧式圧着工具があるとベストです。あと端子とケーブル間を守る絶縁キャップ(ケーブルサイズごと)、キャップが中々固く入りにくいので、クレ556などの潤滑油スプレーがあると便利です。このへんは大体モノタロウで手に入ります。


あと、太いケーブルと細いケーブルを連結させるには、オスカーショップで販売している銅音シリーズを参考にするといいと思います。ブロックやギボシは使いません。

 

ちょっと大きなヒントですが、電源ケーブルはメーカーを出来る限り揃えることです。スピーカー線よりも電源ケーブルのメーカーの良し悪しは大きいと言えます。

とくにプラス線は分岐を経て細くなりますが、メーカーが同じ方が電気の流れ方がスムーズになります。

この辺は中学校あたりで習った法則が関係してくるそうですよ。僕はすっかり忘れていましたが(笑)

あとエンジン内のアース線は太いほうがいいです。自作が厳しいなら愛知のコルトレーンというプロショップで太いアース線を販売しています。

 

以上、このへんの電源の考え方はどんなシステムにも基本として使えると思います。アースと組み合わせるとより音に深みが増すでしょう。

プロショップに任せるのもいいですが、一通り自分でやることが出来ると一層愛おしくなりますね。

魔界とか言っちゃいましたが是非DIYの楽しさを味わってほしいです。そしてこんなお酒も(笑)

 

 

-カーオーディオ・車関連

執筆者:


  1. アバター 青フォレ より:

    音を聴いて見ました。
    スマホで再生ですが確かにバランスよく再生してますね。
    最近、200Hz 以下のダイナミックレンジが狭くなる現象はわかって参りましたよ。
    どうもデジタルノイズと車の電動化が原因の様ですね。
    それを取り除くにはマグネットが良いようです。
    カーオーディオでは、昔サウンドサスペンションさんがたしかMNR として売ってた様ですね。
    また、ペーパームーンの朝日さんのデモカーは中でも外でも聴いても同じ音になりましたよ。(笑)
    (別ルートにて購入済)
    無論、デットニングはやってあります。
    また、自分の目下の課題はサブウーハーの鳴りすぎよりシャーシが負けて鳴って仕舞うことかな。
    (こちらもデットニング済)

    • アバター おてんぷ より:

      コメントありがとうございます。
      動画はまだ実際聴くのと録音で随分開きがあって
      何が原因か探っている所ですので、解決出来たら載せるつもりです。
      それ以前にまだこの兄弟子さんの音には追いついてないですね。
      機材も全然違うのですが、それも言い訳かもしれません。

      マグネット・・・サウサスさんのMNRは雑誌でちょっと見たのと
      多分以前聞いたデモカーにも付いていたのだと思います。
      あとマグネットといえば、以前サウンドテックというショップの
      ピュアポイントというアイテムが磁界をチューンして改善させるとあり
      ちょっと気になってた事がりました。

      詳しくは言えませんけど今やってる施工に
      少なからずその強化も行ってると兄弟子さんに聞いています。
      僕は理屈をイマイチ理解してませんが(汗)言われるまま施工し
      ドアとパワーケーブルに宿ってるそうで、
      それが中低音を楽しく感じさせてくれてるのかなと。

      僕もMDF敷きの上にSWはあまり高めるとビビってしまうので
      あまりゲインは上げられませんが、一応ビビる手前で調整できそうです。

      • アバター 青フォレ より:

        僕もMDF敷きの上にSWはあまり高めるとビビってしまうので
        あまりゲインは上げられません
        →MDFの下側に筋交いで強化出来ませんか?
        剛性が上がりますよ。

        • アバター おてんぷ より:

          ありがとうございます。
          一度MDF下にある発泡スチロール製の純正の工具入れ?を外して聴いてみると
          しっくりこなかったのでそのまま敷いてますが、筋交いを挟むとなるとなにがしら工夫が必要そうですね。ビビリが無いに越した事はないので考えてみます。

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