WQHD27インチ G-SYNC対応IPSモニター「XB270HUbprz」が国内発売。でもたけぇ!

やっと主役?が遅れて登場、という所でしょうか。海外では随分前から発売してましたが、このラグは何なんでしょうね。
WQHD27インチ G-SYNC対応IPSモニター「XB270HUbprz」が7月24日より国内発売されます。XB_sku_main
他のスペックは、非光沢IPSパネル、応答速度4ms、DisplayPort1.2×1、USB3.0ハブ×5、VESA100×100mm対応、といった所でしょうか。
この速度を出すにはDispleyPortじゃないとダメみたいですね。

G-SYNCに対応したIPSパネルのゲーミングモニターは意外にも本機が国内初になります。
一足先にASUSからは「MG279Q」が国内発売されましたが、こちらはFree-sync対応で、やっと最近AMDも高性能カードを出して来たばかりで
そんなにAMD向けの規格に需要があるのか個人的にはNVIDIAのシェアも高いしG-SYNC向けを作った方が売れると思うんですけどね。

メーカーはAcerからであまり日本では液晶モニターではメジャーなイメージが無いのですが、とりあえずメーカーはあれとしてもこの規格を待っていた国内ゲーマーは多かったはずです。
ただ、初出の値段が12万て!高いですなぁ強気ですなぁ海外は770ドルあたりですよ。安くてもせいぜい10万円スタート位でしょうね。
G-SYNCは仕組み上どうしても専用基盤を液晶本体に組み込むためFree-Syncと比べて高くなるのは知ってましたが、MG279と比べても割高感は否めないです。

コレを皮切りに少なくともあと2つ、このIPSパネルを搭載したモニターが出るはずです。ASUSは完成品「PG279Q」が出展されてますし、G-SYNCかどうかはまだ不明ですがEIZOからも出るという噂です。
あと出る可能性があるメーカーはフィリップス位でしょうかね。あまり興味なさそうなiiyamaあたりからも出たらいいんですけど。

これにちょうどいいNVIDIAのカードはどの辺でしょうかね。
GTX980が多分一番下かちょうどいい位で、GTX980tiあたりが一番向いているんじゃないかと予想します。

今高額液晶モニターは、高解像度か高リフレッシュレートかに分かれていますが、ゲームのジャンルによりますね。どちらかと言えば本機はFPSやカーレース向けでしょうか。
MMOみたいなジャンルは激しい横へのパンなどは少ないですし少々もったいない気もします。

参考記事 http://www.gdm.or.jp/pressrelease/2015/0723/124817