欅坂46 6thシングル「ガラスを割れ!」箱推しオヤジの感想

ついに2月14日バレンタインデーに、6th表題曲「ガラスを割れ!」がMV解禁、フル視聴出来るようになりました。

ロックテイストな今回の曲、また路線を変えてきましたね。歌詞の内容的にはサイマジョや不協和音と同系列の、大人に媚びるな、自分の道を突き進め系だなと感じました。

6thもなると、色んな憶測も流れていつセンターが交代するのかと、推しメンが平手以外のファンは喧々諤々なんでしょうが、そのファンの思いを一蹴するかのごとく、ゴリゴリに平手の存在感を押し出して来ましたね。衣装も一人だけ赤で後はみな黒と、欅のMVを初めて見た人は平手+その他大勢に見えても仕方ない位の圧倒的な差を見せつけられてるように見えるんじゃないでしょうか。

まぁ基本箱推しなんで、運営の今考えてるベストな売り出し方がこれなんでしょうから、いいんじゃないでしょうかね。実際視聴回数も最速で100万回をオーバーし、いいねも見た時点で7万を超えています。紅白のさまざまな出来事も注目を集めましたし、そこでの負傷もうまく取り入れてストーリー性を持たせているところが、既存のファンにも刺さっていることでしょう。
でも平手だけではなし得られない、21人じゃないとこの迫力は生れないでしょうし、脇を固めるメンバーも鬼気迫るパフォーマンスを魅せているからこそ、主役も光るってもんです。

ただMV中盤あたりの平手以外ひれ伏せるようなシーンはちょっと切ない気もしました。あのシーンが他メンバーと一番差を感じさせるんですよね。

平手の映る時間もかなり多く、ダンスも激しいからメンバーの顔が本当に一瞬の事が多く他の推しメンは見つけるのが大変そうですね。その中でも志田愛佳と鈴本美愉、今泉佑唯は光っていますね。そして個人的には土生瑞穂の今回連続で一列目に抜擢した狙いがドンピシャだったと思いました。
なぜか親目線でよかったね土生ちゃん~と思ってしまいます。前回の抜擢以降、ブログにメディアにとかなり積極的になっていたのが今回にもつながったんじゃないでしょうかね。

あまりダンスの上手下手はわからない方ですが、今回の6thでメンバー全員のフロント経験も済み、純粋な実力順、パフォーマンスの上手な子がフロントに来たと考えていいんでしょうかね。それにしても鈴本はこれが何度目のフロントでしょうか、すごいですね。

土生や小池も普段はおとなしい感じですが、動きはいいって事なんですね。逆に3列目もわりと動けるメンバーで、2列目を挟んでフォローするようなフォーメーションのように感じました。

ただMVではそこまで隊列を感じませんのでこれが実際Mステやライブでどのように映るのか、早く見てみたいです。

 

さて、この間までは武道館ライブの漢字欅の突然の中止から急遽ひらがなけやきでの3daysとなり、また思い切ったことをするなぁと思っていましたが、その心配をよそに完売、

そしてライブも圧倒的多幸感、メンバーの言うハッピーオーラに包まれた本当にいい三日間だったようですね。欅って書けない?のMCつっちーも見に行っていたようですが、本当に良かったと素直に言っていたのもよかったですし、まぁ自分は行けてはいないんですが、これまたひらがなの事も漢字同様見てきた自分としてはすごく誇らしい気になりました。2期生の堂々とした姿も、かなりファンを安心、これからを期待させるおもてなし会だったようですね。

と圧倒的な力を見せてくれたひらがなに、漢字欅は今どう思っているんだろう、と少し心配になりました。当然それを煽ってくる輩もまとめやYoutubeなどで散見され、空気が悪くなっていったような気がします。

 

でも、今回のMVを見て、漢字とひらがなの立ち位置がより明白になったような気がします。これからも表題曲はカッコよさを追求し、パフォーマンスを見せる漢字として突き進むんだろうなと確信しましたし、いままで色々疑心暗鬼だったファンも、手のひらを返す勢いで好コメントがMVにつきまくってますね。まさに平手にひっくり返された!とう感じです。あのロング丈のMA-1かっこいいですね。僕も欲しくなりました。

ティーン世代に感じる葛藤や絶望感を平手は等身大に表現しようとしてあまり笑わないようにしてる、と記事で読んだ事ありますし、それと同時にメンバーに出来るだけスポットがあたるよう、普段はなりを潜めるよう露出を控えてますが、それを受けメンバーも平手のセンター素質を認め全力でサポートしようと思っている、この日本人的なチームワークで見せる絆感は世代を超えて注目を集めている要因なんでしょうね。やはり漢字は、他のアイドルグループとはまた異質な魅力があるように思います。個々として発言はかなり控えめなメンバーですが、影での努力はかなりのものだと思います。今後も彼女たちを追って、出来るならほんものを見てみたいところです。

とりあえずは3月7日のリリースで表題曲もそうですがカップリング曲とそのMVを見たいです。個人的にはねる、小池、尾関のバスルーム・トラベルが楽しみですね。