「AirPlay2」にも対応!薄型テレビ「REGZA」2022年モデル【レビュー】

「AirPlay2」にも対応!薄型テレビ「REGZA」2022年モデル【レビュー】

歴代最高と称される人気の薄型テレビ「REGZA」の2022年モデル。2022年12月6日のREGZAのソフトウェアアップデートでついにAirPlay、AirPlay2に対応したことで、さらに人気が出るんじゃないかと予想されています。これはiPhoneユーザーのみなさんにとっては願ってもない朗報ではないでしょうか。

この記事では、AirPlay、AirPlay2に対応して、ますます人気が出るであろう、REGZAの2022年モデルの特徴やAirPlay2の接続方法も書いていきますね。

REGZA 2022年モデルの特徴

まずは、2022年モデルの特徴から説明していきましょう。

①Mini LED

Mini LEDは、液晶のバックライトに使われているLEDが従来のものより小さくなっており、そのおかげで明るい所と暗い所がより際立って見えるようになりました。また、LEDの数を増やすことで画面全体の明るさも増しているので明るい部屋でもくっきり見えます。

②量子ドット(ナノクリスタル)

量子ドットとは、非常に小さい半導体のことです。これを搭載することで、従来よりも広い色域と色鮮やかな高画質が実現可能になりました。

③映像エンジン

最新の映像エンジン・ZRαは、「人間が感じる美しさを空気感の隅々まで再現する次世代のハードウェアAIエンジン」として開発されました。

「ZRα」は、映像の被写体と背景を識別し、それぞれにあった超解像処理を行うことで、あたかも肉眼で見るのと同じように奥行きや立体感のある映像を映し出してくれます。簡単に説明すると、見ている全部をくっきりさせるのではなく、背景をぼんやりとさせることでフォーカスしたいものをくっきりさせてくれるんですね。

画質モードは「おまかせAI」を使用し、各種のAI高画質機能などもすべてONとした結果地上波のニュースやバラエティー見ていても、画面が明るいと映像の細部までよく見え画面の明るさ向上がはっきりとわかります。映像の乱れやノイズも丁寧に抑えられていますよ。

ちなみに「ZRα」は、REGZAの最上位モデルに搭載されており、それより下のモデルには全て新しい「ZRⅡ」というエンジンが搭載されています。

④リモコン

REGZA 2022年モデルは、全シリーズでリモコンが新しくなりました。ダイレクトボタンが6個から12個に増え、ボタンひとつで、さらに便利に簡単アクセスできるようになりました。しかも、リモコンにマイクが付いているので、見たいチャンネルや録画予約など、話しかけるだけでアクセスしてくれます。

⑤オーディオキャリブレーション

リモコンのマイクを使って部屋の音響テストをすることで、その部屋に合わせた音響を自動調整してくれる機能も搭載されています。

⑥録画やゲームにも最適

地デジもBSも3チューナーで番組を視聴しながら、他の2番組を同時にW録画できます。4KもWチューナーで、4K放送を見ながら裏番組を録画できます。

さらにゲームモードも優秀で、全シリーズ0.83msecと低遅延なのでゲームをプレイする方には嬉しいですね。

REGZA 2022年モデルの全8シリーズの違い

次に、REGZA 2022年モデルの全8シリーズの違いを説明していきます。

①X8900L(有機EL)

  • サイズ:65V / 55V / 48V
  • 映像エンジン:ZRⅡ
  • パネル:低反射4K有機ELパネル
  • スピーカー:6個
  • 実用最大出力:72W
  • その他:レグザ専用高コントラスト、Dolby Atmos対応、重低音立体音響システムXP

②X9900L (有機EL)

  • フラッグシップモデル
  • サイズ:65V / 55V
  • 映像エンジン:ZRα
  • パネル:低反射4K有機ELパネル
  • スピーカー:10個
  • 実用最大出力:90W
  • その他:レグザ専用高コントラスト、タイムシフトマシン搭載、高冷却インナープレート採用、重低音立体音響システムXHR

③M550L(液晶)

  • サイズ:75V / 65V
  • 映像エンジン:ZRⅡ
  • パネル:全面直下LEDバックライト4K液晶パネル
  • スピーカー:2個
  • 実用最大出力:20W

④Z570L(液晶)

  • フラッグシップモデル
  • サイズ:65V / 55V / 50V / 43V
  • 映像エンジン:ZRⅡ
  • パネル:全面直下LEDバックライト4K液晶パネル
  • 実用最大出力:40W
  • その他:倍速駆動、重低音立体音響システム、Dolby Atmos対応

⑤ Z670L(液晶)

  • サイズ:50V / 43V
  • 映像エンジン:ZRⅡ
  • パネル: 4K液晶パネル
  • 実用最大出力:60W
  • その他:倍速駆動、直下型高輝度、広色域量子ドット、重低音立体音響システムZ、Dolby Atmos対応

⑥ Z770L(液晶)

  • サイズ:75V / 65V / 55V
  • 映像エンジン:ZRⅡ
  • パネル: 4K液晶パネル
  • スピーカー:9個
  • 実用最大出力:60W
  • その他:倍速駆動、直下型高輝度、広色域量子ドット、タイムシフトマシン搭載、重低音立体音響システムZ、Dolby Atmos対応

⑦ Z870L(液晶)

  • サイズ:55V
  • 映像エンジン:ZRⅡ
  • パネル: 4K液晶パネル
  • 実用最大出力:40W
  • その他:倍速駆動、Mini LED搭載、広色域量子ドット搭載、重低音立体音響システムZP、Dolby Atmos対応

⑧ Z875L(液晶)

  • フラッグシップモデル
  • サイズ:75V / 65V
  • 映像エンジン:ZRα
  • パネル:倍速 4K液晶パネル
  • スピーカー:7個
  • 実用最大出力:70W
  • その他:倍速駆動、Mini LED搭載、広色域量子ドット搭載、タイムシフトマシン搭載、重低音立体音響システムZP、Dolby Atmos対応

AirPlay2の接続方法

それでは、最後にAirPlayの接続方法を見ていきましょう。

  1. リモコンのアプリボタンを押す
  2. 画面にアプリが一覧で表示されるので、「AirPlayアイコン」をタップ
  3. スマホを立ち上げ、スマホのAirplayアイコンをタップ
  4. パスコード入力とペアリング(初回のみ)
  5. iPhoneの画面がテレビ画面に映し出される

対応機種は、2022年モデルで最後にLがつくモデルと覚えてくださいね。これでインターネット環境さえあればバッチリです。これで、家族みんなで写真や動画を楽しむことができますね。また、ブラウザも映し出せるので検索を見れたりとテレビの使い方に幅が生まれますね!