新作ゲームが大量に発売されることが決まっている2022年が始まりした。つい先日、待望の新作ゲームの幕開けを飾ったのは「ポケモン LEGENDS アルセウス」の発売です。今月末には「ホライゾン」の新作や、「ダークソウル」シリーズでおなじみのフロム・ソフトウェアの新作「エルデンリング」など、あらゆる機種での新作ゲームが発売予定になっています。今回紹介するのは、今後発売予定のホラーテイストの注目タイトルについて!
ゴーストワイヤー 東京:Ghostwire:Tokyo
発売予定
2022年3月25日
対応機種
PS5、PC
概要
本作はタンゴゲームワークス(Tango Gameworks)が開発し、ベセスダ・ソフトワークスが発売する3Dアクションアドベンチャーゲームです。タンゴゲームワークスといえば「サイコブレイク」シリーズの開発も行ったので、知っている人も多いのではないでしょうか?危険なオカルト主義者によって引き起こされた超常現象のせいで99%もの人口が消失てしまった東京が舞台になっています。1人取り残された主人公の「暁人」が超能力を習得し駆使しながら、消失事件の真相を調査していくという内容のゲームです。戦闘では、一人称視点で氷や炎といった元素の超能力を使い、誰もいなくなった東京を彷徨う「マレビト」と呼ばれるこの世ならざる者たちと戦っていきます。
考察
本作の舞台となる東京は、知っている東京とはどことなく違う歪んだ世界になっています。技術の進んだハイテクノロジーな街並みや、どこか懐かしい古式な寺社仏閣、暗い裏路地など、様々な姿を見せる東京になっています。東京タワーなどの有名なランドマークももちろん登場し、綺麗ながらもどこか妖かしめいた東京が細かいディテールで描かれています。ゲーム内では、この世界の東京を立体的に移動しながら探索が行えるようです。このホラーテイストな東京を立体的に移動できるとなると、考えるだけでワクワクしますね。トレイラーに出てくる、般若のお面を付けた謎の人物や、病院のベッドに横たわっている少女など、どのようなストーリー展開を見せるのか、そこにも注目です。
野狗子(やくし): Slitterhead
発売予定
未定
対応機種
未定
概要
本作は「サイレントヒル」や「SIREN」シリーズなどを手がけたことで知られる外山圭一郎氏がディレクションをとり、同氏が昨年設立したBokeh Game Studio(ボーカ ゲーム スタジオ)の初作品です。アクションアドベンチャーゲームの本作は、アジアンテイストな世界観を舞台に、様々な人ならざる者たちが登場します。タイトルにある野狗子は17世紀の中国で書かれた怪奇小説「聊斎志異」に登場する妖怪らしく、人の体に獣のような頭を持った妖怪です。公開されているトレーラーにも人間の姿をした女性の頭部が花のように開く描写があったため、ベースになっているのかもしれません。その他にも、人間に扮した様々なグロテスクなモンスター達が登場します。
考察
あまり情報は出ていないものの、アジアンテイストの世界でグロテスクな異形のモンスター達を相手に戦う人間がトレイラーで確認できるため、このモンスター達と戦っていくことになるのでしょうね。「SIREN」や「サイレントヒル」でも様々な異形のモンスターや惹き込まれるようなストーリー・人間物語があったので、本作でも注目したいところです。
まとめ
今回紹介した2作品はホラー要素はありますが、どちらかというとアクション寄りなため、ホラーが苦手でもプレイできるかもしれません。今年発売されるゲームは他にも「ライフ イズ ストレンジ」などのアクション要素の少なめなゲームもあるので、今後も新作ゲームに注目です!