4月から新学期です。新しい友達が増える楽しみはありますが、緊張もありますよね。特に最初の自己紹介は緊張する場面で、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。そこで、アイスブレイクにゲームをしてみるのも良い方法だと思います。この記事では、自己紹介にも使えるゲームを解説しますので、参考にして新学期に備えましょう。
カードを使った自己紹介ゲーム
カードは様々な人数に対応できるうえに持ち運びやすいので、様々な場面で使用できますね。特にトランプだと、2人でできるトランプゲームもありますし、自己紹介のあと時間が余っても使えて便利です。今回は、自己紹介ゲームに使えるように工夫されたカードを紹介します。購入がおすすめですが、よりメンバーに合った内容にしたい場合は自分で作ってみても面白いかもしれません。
カタルタ
トランプに「だから」「いつか」など、話し初めに使う言葉が書いてあるものです。
簡単な自己紹介をしたあとにカードを一枚選び、さらに自己紹介を続けていきます。例えば「私の趣味は映画鑑賞です。」のあと「いつか」のカードを引いた場合、続きを「いつか映画をつくりたいです。」のようにします。予想外の話を聞くことができ、盛り上がるかもしれません。
カタルタは頭を使うので、言葉の勉強にもなります。ホームページには使い方のアイディアや感想が載っていますが、自己紹介以外にも有用なそうなので、先生方にもおすすめです。
佐藤です。好きなおにぎりの具は梅です。
カードに沿って自己紹介をしていきます。
好きなもの、最近のこと、してみたいこと、こだわり、もしも○○なら?、など80個のお題を収録!「最近のこと」をテーマにしたものも多く入っているので、くり返し楽しめます。
(引用:幻冬舎edu)
とのことで、様々な年齢層に対応しているカードです。
あのねじつは
クイズカード・あのねカード・じつはカードから1枚ずつとると自己紹介クイズをつくることができます。クイズカードが難しければあのねカードやじつはカードだけでも使えそうな商品です。
もちものがいらないゲーム
何も用意していなくてもできるゲームを覚えておくと、時間が余ってしまったときに役立ちます。
バースデーチェーン
誕生日順に並ぶゲームです。正式なルールは声を出さずにやるもので、ジェスチャーで相手の誕生日を判断しなくてはいけません。難易度が高すぎる場合は会話を許可しても楽しめると思います。
バースデーチェーンの最大のメリットは、全員とコミュニケーションをとる必要があるところです。遠くの席の人と関わりが持てるので、顔を覚えやすくなりますね。
共通点探し
相手との共通点を探します。共通点を見つけるにはとにかくたくさん会話することが必要なので、相手のことを良く知ることができるでしょう。
勝敗を決めるには以下のような方法があります。
- 制限時間内にたくさん共通点を見つけると勝ち
- 共通点を早く5個みつけたグループが勝ち
- 自分と3つの共通点を持つ人をたくさん探せたら勝ち
様々なルールにアレンジ可能なので、難易度を調節して何度も楽しむことができそうです。
嘘つき自己紹介
お題に沿った自己紹介をし、どこかに1つ嘘を入れておきます。どの情報が嘘かをあてるクイズです。
クイズ形式の自己紹介ゲームだと、大人数でできますし、クラス全体で行う場合に向いていると思います。バレバレの嘘でも、難しい嘘でも盛り上がることができそうなので低年齢の場合にもおすすめです。
まとめ
今回の記事では、新学期や新しい出会いの場面でおすすめの自己紹介にも使えるゲームを紹介しました。アイスブレイクのひとつとしてぜひ参考にしていただけると嬉しいです。