欅坂崩壊の序曲 勝手に思う別の世界線


今は気持ちが日向坂46に行ってしまってるけども元と言えば欅坂46の楽曲に感銘を受けて何十年ぶりかのアイドルファンになったわけだけで、まぁなんとなくいつかは来るんじゃないかと思ってた事がついに来ましたね。

この衝撃は他のメンバーにも多大なる影響を与えたんじゃろーね。つぎに行ってしまいそうなメンバーがなんとなく浮かぶ・・・。

織田奈那と鈴本美愉までもが一気に卒業、そして佐藤詩織が無期限の休業(留学らしいが)、さらに3月末に長沢くんまで電撃卒業・・・。一期生がここに来てガタガタと崩れる音が聞こえて来そうです。
コロナのせいで先行きさえわからない中、個人の外仕事もテレビではほとんど見かけない現在。クレカのCMくらいですね。

これまでも米谷の卒業は学業優先のためいいとしてもその後志田愛佳のスキャンダルからの卒業を受けてからの長濱ねるの卒業、今泉佑唯の休業復帰そして卒業といわばフロントメンがことごとく悪夢のような崩れ方をしてゆくわけで、逆に言うとスキャンダルを撮られた第一線のアイドルはほぼほぼアイドル生命を絶たれる道が待っていますね。起こすメンバーもまぁアレですが、撮るほうもえげつないです。

ただ欅から完全に離れて仕事を始めたりYoutuberになったりするメンバーもいる子もいて、明らかに楽しそうですし生き生きしてるように見えますね。

 

欅ばかりではない

日向坂にも一人困ったメンバーがいますのでえらそうな事は言えませんが、そうなるとモチベーションもかなり削られてしまいますし、AKB坂道グループは握手会という仕事がありますんで、ヲタの反応を直接受けてしまうシステムに復帰をためらわせる原因が待っているわけで、戻るとしても相当な図太さが必要ですわね。

まぁ日向坂の井口のことですが、文春の記事が本当なら復帰は難しそう。どちらにしても今年4月あたりで卒業をするつもりだったとか。でもまだ発表はなし。同じスキャンダルの織田と大体同時期だったように思うから、まだ本人はメンバーやスタッフに励まされながら悩んでるのかな。今はもう別れてるらしいですし。井口は戻ってきて欲しいファンも多いと思うけどなぁ。このままいくとDASADAドラマの終了とともになにがしらの発表があるのでは、というのが大方の予想です。

復帰して謝罪、そして期限を決めての活動、というのが今一番可能性があるルートかな。出来ればうやむやで卒業だけは避けて欲しい。

追記:卒業の運びとなりました。個人的にもファンの半数以上は惜しんだと思われる今回の卒業に、アイドルってなんだろうと思わされました。タレント女優ならそんな事ないのに、本当に夢を売る仕事って大変だと思います。バラエティ要員としても本当に残念です。

 

平手の「脱退」

この発表と同時にファンも気になってる、平手友梨奈の「脱退」という表現ですが、平手本人はラジオで理由は今言いたくないと言ってたそうで、こういう言い方をするということは、辞めたくて辞めたわけじゃない、こうするしか方法が無かった、でも理由は言えない。と読めますね。またどこかで見ましたが「脱退」としとけば卒業ライブなどせずに済みますし。

卒業というとグループから離れ別事務所で活動するか、もうすっぱり辞めるかでしょうけど、どちらでもない運営に残ってのソロ活動をする形なんですね。

平手はパフォーマンスや個性は無二の存在で、その言動や態度もある意味認められてるので欅にいてほしかったけど、平手の限界を何度も超えてたのに使い続けた運営と揉めた結果、泣く泣く平手はこの道を受け入れた形でしょう。他のメンバーにも日が当たってほしかったをいろんなかたちで平手は実践しようとしたけど、世間ではわがままと取る人も多かったのでしょう。

平手は秋元にかなり親しい距離でやりとりをしていたようで、新曲をまず一番に聴かせて良い悪いの判断を委ねていたという、かなりのお気に入りで、9thが遅れていたのも平手が途中でNoといったからだとの話で、最後は平手は秋元としか心を開かない、運営が信じられないという事になっていったようですね。

少し脱線する話ですが占星学に興味がありまして、平手は蟹座です。メンバー内ではあと土生がそうですけど、蟹座って家族を大事にする星座で、平手は母性でもって身内を守りたい気持ちがメンバーに対してとても強かったんだと思います。平手の行動原理はすべてここで、メンバーにどうやって光を当てるか、運営は頑として平手をセンターに持って行きたいのは動かせないとしても、メンバーが悲しい思いをするのだけは避けたいと矢面に立って運営と話し合っていたんだと思います。不機嫌な表情も運営の大人たちへのメッセージだったのかも。

そこから離れられるラジオでは唯一素を見せる場所にはなっていましたね。だからそれを知っていたメンバーは平手を嫌う者はおらず、また秋元へのパイプ役として期待していたのもあるでしょう。一部メンバーはいじめがあったとか言われていますが、それは誰一人本人談が無いので、信憑性はありません。今泉は単に4人の男兄弟の中で育ち女子の群れに馴染むのが苦手だったし、もともとてんびん座でサバサバした性格なこともあって、アイドルグループという枠に囚われるのは違う事に気づいたのだと思います。

志田もアイドルグループはもともと向いてない気がしてましたし、今のモデル仕事のステップとしていい宣伝になったんじゃないですかね。

ねるに関しては謎なことも多いですが、彼女は進学校出身にもかかわらず進学をやめて専念してましたし、自分で期限を決めて活動してたのかもしれません。とはいえ後で書きますが一番運営に翻弄されたのはねるでしょうね。

 

判断をいくつも間違えてきた運営でも、日向坂として欅から切り離したのは唯一のグッジョブだったのでしょうかね。中には複雑な思いを持ったメンバーもいた気がしますが本当によかったと思います。

運営はシングルを出す事がグループの基本だし稼ぎどころだから、その時考えられる最高のパフォーマンスを込めるわけだし、それは当然なんだけど、全体のバランスというかもっと俯瞰でグループを見られる人はいなかったのかとは思う。デビューシングルはあれで確かに成功だったと思うし、認知度もかなりあったんだけどファンが納得したのもセカンドまでで、サードは名曲だと個人的には思ってるけど、ここでもう一度人選を考えればいろんな意味で歯車はまだうまく回ってたんじゃないかなぁと思う。

あとこれは言ってもしょうがないけど、ねるの加入が一期と同時だったら、という思いはありますね。ただそうするともしかして今のメンバーは誰かいなかった可能性はありますが。二人辞退もしていますが。

最初からねるがいたら、ねるがセンターの全く売り出し方の違うグループだったかも、という可能性もありますし、ほんの少しの掛け違いですね。

正直今は、分かる人は分かる言い方をすればタクティクスオウガでいうカオスルートですね。かなりの窮地ですよ今は。

 

今回のブログで一番書きたかったこと。

厨二臭い言い方ですが世界線の違いでどうなってたのか。(まなふぃのくしゃみ)も~しも君にあわなけりゃ~♪

ねるがいなかったら…当然日向坂は存在しなくなる。ただ新規坂道グループは出来ていた可能性はある。平手と今泉のダブル推しに運営はしてたかもね。

ねるが一期同時加入だったら…こちらも日向坂は消滅。ただメンバー間のパワーバランスが大きく変わってた可能性。センターが変わっていたら当然デビュー曲もイメージが変わっていた。そしてサイマジョ程の跳ね具合もなかったのかもしれない。

4thあたりでセンター交代していれば…AKBや乃木坂で見ていたセンター固定の批判はわかっていながらも、欅坂の顔が変わると売上が下がるという懸念を運営は拭いきれずやはり平手に。最年少に任せ続けるのには精神的にどれほどしんどかったのか。

4thのタイミングでねるをひらがな専任にしていれば…ねるが選んだという噂も聞きましたが、ひらがな専任を許さなかった位ねるは稼ぎ頭になって、ひらがなは捨てられたも同然の扱い。ただねるがひらがなに入ればこれまたセンターをやり続ける未来にはなるが、単独デビューの道はどうなっていたのか分からない。とにかく不協和音のねるはどうやっても無理があった。

ねるの卒業は一番の衝撃だったかもしれないですね。卒業コメントも疲れたんだなぁという感想で、仲良かった米さんと志田が卒業し、ひらがなの単独デビューが決まった事を知り、ずっと感じてたひらがなへの負い目も成仏出来たから、役目を終えた感じでしょうか。今は当然進学を考えて動いてるはずです。

何より思うのはねる母の影響はでかかった。まぁそれも運命ですね。日向坂というグループが生まれた今の世界線ももちろん良かったですが、欅もうまく行ってほしかった。

どちらもうまくいく世界線は・・・どうなんだろう。欅の将来性を憂いて日向坂に力を入れた可能性もありますし、欅が順調ならひらがな一期が解散・・・という道もあったのかも。

理想はねるが4thでひらがなに専任し、5thでセンターを交代かダブルセンターなどで平手の重荷を下ろし、そのタイミングで欅2期募集で裾野を広げるなど。

今でも好きな曲

とはいえ、ファンを辞めたといいながら日向坂で会いましょうを見るために乃木坂・けやかけを普通に見てますけどね。まとめ記事もなんだかんだで読んでますw

曲も欅坂には好きな曲は結構あります。手をつないで帰ろうか、エキセントリック、避雷針、青空が違う、もう森へ帰ろうか、二人セゾン。ひらがな時代なら永遠の白線やひらがなけやき、線香花火、沈黙の恋人たちあたりです。逆に悩みとして日向坂の曲は正直ズバッと来る曲はないですね・・・。

 

この記事を書いてしばらく経ちましたが・・・

追記です。

つい先日のけやかけで、長沢くんとベリカのパン屋修行の回は、かなり世間の目が厳しかったと思います。ファンも養護できないほど、先生の廣瀬さんが正しいとのツィートが沢山見られましたね。


早速長沢くんはツィートを始めたりYoutubeライブなどの活動を始めていますね。これで卒業組の実際の接点や仲の良さも知れる所があるでしょうけど、今泉や志田ともからんだりするのかな。平手はどれも事務所の意向と本人の性格上しなさそうですね。

 

残ったメンバーはどうしていくんだろう。あれから何もなかったように新しいけやかけはオンエアされていましたが、新二期生も加わったものの開店休業中ですし、良さを見せる機会が全然ないので持ち直しはなかなか大変そうです。