DAP(音楽再生機)としても能力の高いiPhone SE(1st Gen.) 

2020年4月にiPhoneSEが発売されました。それに伴い今までのSEは1st Generation(第1世代)と名乗らなくてはいけないようですね。

普段僕が音楽を聴くために使っている機器はAppleのiPhone SEです。もう一年以上使っていますね。たまたまアップル公式で販売終了になる間際に買うことが出来ました。

スマホは別にあるので贅沢にもDAP(Digital Audio Player)としてのみ使っていますが、僕はこれが無くてはなりません。

iPhone SEの用途と選んだ理由

僕は主にクルマのAUXに繋いで音楽を聴いています。一応以前はBluetoothでも飛ばせましたが、今のデッキは10年前のものなのでそれも出来なくなりました。

メインのスマホはXperia XA1でカーオーディオの録音に使っていますが、最終チェックはiPhone SEにてYoutubeアップ後の音で判断しています。

それだけこの機器の音を信頼しているということです。

そう言えばご存知でしたか?iPhone SEのSEって何の略か。最初Second Editionかと思ってましたが、Special Editionなんです。ここからもアップルの思い入れが感じられませんかね(笑)

 

日本には沢山DAPが売られていますけど、本当にお値段もピンきりで音作りもさまざま。

東京に行った際、ヨドバシでDAPで有名なものを片っ端から試聴して回った事もあります。

その時Astell&KernのDAPの高いやつは他のDAPとは一線を画す音だった記憶がありますね。

まぁと言っても貧乏人なので買えるはずもなく、帰って色んな人の意見を調べました。

 

でも基本的にDAPはイヤホン、ヘッドホン向けに作ってるもので、AUXで外部機器に繋いで聴く事は二の次だと思うんですね。

ですからイヤホンでいい音を聞かそうと音作りをすると元のバランスから変わってるのかも、と思っていました。

普通な使い方ならそれでいいですが、僕のようなクルマで聴く用途はちょっと違うのかと思っていたところ、音作りに関して絶大に信頼する師匠二人と、知恵袋や某ブログで知った女性の元楽器演奏者さんがiPhoneを勧めていたんです。

それも最新のモデルじゃなく、iPhone 5~SEなんです。

 

米国では日本ほどDAP市場は大きくなく、皆基本iPhoneやスマホです。おおざっぱなのではなくそれで充分なんだと思います。

米国は言わずもがな音楽産業は日本の比ではありませんし、iTunesなどあの音楽市場も重きを置いてるアップルがスマホの音作りに力を入れてないわけがなく、莫大な資金を開発にかけてるのは想像に難くないですよね。

先に紹介したうち二人がおっしゃるにはピークはiPhone 5sなんだそうです。僕も持ってましたがもう壊れてしまったので、買い替えするならSEだと思ってました。

某ブログでもおっしゃってましたが、iPhoneはとにかく歪み率が低いので原音に忠実であり、変に色付けされてないのがいいんだそうです。

カーオーディオ市場も大きくでかい音で楽しむアメリカならではの性能なのかもしれません。

iPhoneならUSB接続でも音楽は聴けますが、何度も切り替えて聴いた上で個人的にはAUX接続ががいいと思いました。

同じ形のiPod Touchは聴いたことないのでわかりませんが、内部構造は大きく違わないでしょう。

 

自分はこのiPhone SEで、しかも音楽形式はAAC(いわゆるMP3の仲間)ごく一部Losslessで充分楽しんでいます。

ハイレゾもいいですが大事なのはファイル形式ではなく、その機器の音楽再生能力です。

カーオーディオでもそうで、ヘッドユニットがとにかく大事ですね。

容量は128GBを購入し、6,000曲入れてまだ半分近く残ってます。

あと再生アプリ、色々試してみるといいと思いますが、大抵は変にバランスを変えたそれこそイヤホンで聴いた際の聴き心地を重視したものが多く、結局散々試した上で純正のプレーヤーに戻りました。

アップルの音楽再生アプリで一番いいとされるKiser toneも買ってみて試しました。イコライザープリセットで有名なiTunes PerfectとErgasm Explosionを試してみましたが、やはりクルマには合いませんですぐフラットに戻しましたね。

一時期テクニクスの無料プレーヤーも使ってましたが、AUXのケーブル(今はAmazon Echoに付いてた3.5mmジャックケーブル)を変えてからは純正が良くなりました。

ちなみに以前はカナレの線を使っており、バランス的にテクニクスで釣り合ってたのかもしれません。

 

純正もいいですがおすすめのイヤホンは

あと先に挙げた師匠の一人に勧められたイヤホン、アップルの純正もいいですが、市販売りされてるものの中にもおすすめがあります。

意外にもパナソニック、しかも最安値のこちら。

安いからこそ多くの人に耳に触れるぶん、音作りにはなみなみならぬ神経を使って開発してる、意外とメーカー品はそうなんだそうです。

そこで愛想つかされたらそれ以上はまず買ってくれませんしね。

なので低音はそこまでじゃないにしてもバランスも良いですし自然に聞こえるんじゃないかと思います。

でもそれが大事でiPhoneのストレートな音にもとても向いてると思います。とにかく色付けしない素の音が好きなのです。

最初に話しました、Youtube上の音チェックもiPhone SEとこのイヤホンでやっています。

 

とはいえ、買ってすぐは本来の性能は出ませんので、まずはホワイトノイズなどを1~2時間かけっぱなしにしてエージングをすれば、その後日に日に良くなると思います。

本当にいいのか分かりませんが、パナソニック専用のエージング動画なんてのがありますよ。

あと気のせいかもしれませんが、白系より濃い色のモデルのほうが良い気がしますね。

以上、信じるか信じないかは貴方次第です(笑)

今iPhone SEを買うなら

今iPhone SE 128GBシムフリーを手に入れるとすると、中古なら結構あると思います。ヤフオク・メルカリにも出品は結構ありますし。

新品は128GBはエクスパンシスという海外スマホを売るサイトでは購入可能ですが、自己責任でおねがいします。

またスマホとしても使いたいのであれば、ソフトバンク系の格安SIM「Y!mobile」電話会社が一括か分割で購入可能のようですね。

iPod Touchはもちろんアップル公式で販売中!256GBもありますから、純粋なDAPとしてならこちらもいいんじゃないでしょうか。