iPhone SE 2020 がもたらすもの🔴⚪⚫

やっと噂のiPhone SEが出ました。巷ではiPhoneSE2とかiPhone9になるんじゃないかと言われてましたがストレートに来ましたね。

個人的には前iPhoneSEと混同する恐れがあり1st.Genを付けないといけなくなったのが面倒だなと思ったりもします。

なにせiPhoneSE 1stGen.が現役でまだまだ手放せない一台だからです。

出る噂が流れて一年以上予想が繰り返されて来たのをギズモードやEngadgetなんかで読んでいましたので僕も色々妄想していました。

結果このキャッチコピーの通りだと思います。手にしたくなるものを、手にしやすく。以前のSEのサイズにこだわる懐古厨はさぞがっかりしたでしょう。ジョブスも生きてたら絶対反対してたはず!なんて毎回新製品が出るたび話題になります。

ジョブズが天国に召されてもうすぐ10年。まだまだジョブズの魂はさまよっているものの、さすがにもう次の時代に来ているのかなと思います。なんたって全人口の半分がiPhoneという統計があるんですからその後のAppleの頑張りもかなり大きいはず。

出たての頃よりも資金は何千倍と膨らみ、中に全てを詰め込む技術は格段に上がってますもんね。iPhone11のカメラなんてもうスマホのレベルではない域まで進んでいます。

その11の良さを継承し、新しもの好きのマニアほどでない人たちがまさに手にしやすい価格で、また画面サイズも従来のiPhone8と同じにしたことで5SサイズだったSEともお別れし、しっかり大画面で登場となりました。

 

このSEが出た事は、実は結構なインパクトになるんじゃないでしょうか。なにせ5万円で新品のiPhoneが買えるんですから。特に日本は国民一人につき10万円支給、規制中でも仕事を継続できてるひとにはいいボーナスで、SE買ってもまだ5万円余りますよ。

iPhone SE 2020の良い点

製品ページでもある通り、最新iPhone11Proと同じCPUを積んでる事が一番のトピックでしょうね。普段の使い勝手のスムーズさは5万円クラスのそれではないレベルです。

言いたいのは安かろう悪かろうではなく、手にとってもらいやすい価格帯の製品だからこそ購入者の裾野を広げるため可能な限り良い物を使って手を抜かないという事があるそうです。

k6からX、11までで培った、先進の技術ではなくいわゆる枯れた(何度も検証し確証を得た・安定した)技術を優先的に採用した、不具合などは起きにくい作りだということです。お値段以上なのは確実です。

確かにFaceIDや複数カメラなどはありませんが、指紋認証でもセキュリティは十分確保されていますし、説明を読むと個人情報の流出に相当な注意を払っているのがわかります。とにかくデバイス側で保持しそれをアップルが収集することはない、との文言が、メッセージ、地図情報、写真などの項目で幾度も述べられ、情報の秘匿性にかなりのレベルまで拘ってるんだなと感じました。

これから本当に大事になってくる買い物時のお財布としても、カード番号をアップルが把握することはなく暗号化しカード会社にのみやりとり出来るためより安全に使用できます。

いいのか悪いのか、2020年は強制的に時代が変わろうとしていて、コロナの影響で出来るだけ現金の受け渡しを避けたいという方が急増していますので、ネット通販やスマホ決済がどんどん増えますし、終息したとしてもこの流れが戻ることはもうないはずです。

何度も言いますが、先進の暗号化技術のスマホ決済がこの価格で手に入るのはやはり良いですよね。

そして今では普通になってきましたが、しっかりした防水防塵機能も見逃せません。お風呂でのお供に欠かせない女性も多いでしょう。

写真も自撮りなど風景をぼかしたりエフェクトなども必要最小限なものの、しっかり備わっていますね。ビデオも4K撮影が出来、写真とビデオの切り替えが早いのもチャンスを逃さないよう工夫されています。

オプション品ですが置くだけで充電できる機能ももちろん継承されています。

厳密には内部メモリが少ないとの噂や、4.7インチにとどまるサイズに解像度などには差があります。これもXRやPlus,11などに比べてのもので、6~8からの乗り換えはサイズは同じで、ケースも流用出来るようで、当然SE1st Gen.よりは大きいですね。
一番のライバル?はXRだと思いますが、大きな違いはサイズ(6.1と4.7インチ)と動画のfps(XRは60 SEは30)顔認証と指紋認証くらいなものです。CPUはむしろSEの方が上ですし。
2020年中に11の次が出ると言われてるので、5G対応なら逆に11の位置づけが微妙になりそうですけどね・・・。

 

個人的にちょっと寂しいのは、特に発表会なくしれっとアップル公式にラインナップされたので、割と知らない人もまだまだいそうですから少しでも記事が目に止まればと。

 

iPhoneSEに買い替えを考える人はどんな人?

今iPhone8以降持ってる方がSEに替えるかといえば微妙ですかね。CPUは確かにしっかりしていますが。

この製品を検討されてる層を考えてみると・・・。自分もそうですが格安シムを使ってるor三大キャリアから格安SIMに乗り換えようか迷ってる方かなと思います。

従来のキャリア(ドコモソフトバンクau)の電話料金が高いからと格安SIMで十分だと切り替えた人たちは、切り替え後は今までのスマホににSIMを入れ替え継続で使うか、新品なら個人で購入しないといけません。

格安SIMにする位ですから高いスマホは買えず2~3万の中華スマホを買って、ゲームもろくに動かず後悔する人も多そうです。

そこへきて最新のiPhoneが5万で、まぁ中華よりは高いんですがアップル公式で24回払いまで無金利で買えるとなると、少なくとも同価格帯のアンドロイドや中古のiPhoneを使う必要がなくなります。

今後はコロナの影響で若い人は特にスマホ料金を抑えたいため格安SIMを検討する人が確実に増えますでしょう。

今までは移るにしても格安SIM会社で提供されるスマホは微妙なアンドロイドばかりで一部iPhone6やSE 1stGenを選べる所もありますがイマイチ動機が弱い所がありました。iPhoneSEの登場で一気に格安SIMの市場が活発化すると思ってます。

 

個人的格安SIMおすすめ

スマホを使うと同時に通信業者をどうするかも大事になってきます。

沢山ある格安SIMの業者ですが、iPhoneSEを使うならやはりバック(会社)がシッカリしてて、月額が安く容量を出来るだけ気にしなくていいとこですね。

あと電話(音声通話)も使いやすいものも大事かなと。

そうなると僕がおすすめしたいのは2つに絞られます。DTI SIMとLINE MOBILEです。

DTISIMは実際僕が使っている格安SIMになります。音声電話付きプランで容量は3GBにしているので月1,500円ほどです。外で動画など容量を食うものはあまり見ないのでこれでまかなえます。

家内も同じ容量+電話かけ放題(10分)をオプションでつけています。少し面倒ですが時計を見て10分超えそうなら一度切って話してますが、これを出来れば月820円プラスのみです。僕はかけても1分以内なので従量制の20円/30秒です。

表の一番下にある毎日1.4ギガ使い切りプランは実質パケ放題のようなものでこの1.4を超えるとガクッと速度制限されますが、0時で復帰しますので月何GBとかよりも気にせず使えて便利です。

実はもう一回線契約しており、データプランでこの1.4ギガ使い切りにして、子供のスマホでLINEのみ使えるようにしています。外出時いざという時はこのスマホからテザリングしたりも出来ます。
現在各自スマホ本体は支払いが終わってますので家族で6000円+はみ出た電話代という所です。

なによりDTIは三菱電機が親会社ですので十分しっかりしていますし、もともとプロバイダーとして20年近くお世話になっており、光回線契約もDTIにしてひとまとめに払っています。

DTISIMはDocomo回線を使っているのでその安心感プラス、iPhone含むほとんどのスマホで難しい設定無くSIMを挿してすぐ使えるのもいいですね。auなどは電波の違いで機種を選ぶ事がありますので。

また、音声通話かけ放題のサービスは各社ありますが、5分までだったり月60分までとかある中、10分までOKが一番分かりやすくて使いやすいです。

iPhoneSEとDTISIMの1.4ギガ使い切りサービスと10分かけ放題(オプション+820円)の組み合わせは、格安SIM業界の中でも最も手頃かつ快適に使えるんじゃないでしょうかね。

DTI SIM_お試しプランLP

 

その次に注目しているのはLINEMOBILEですね。今は仮で僕のタブレット用SIMを流用していますが、子供が大きくなったらコレがいいのかなと思っています。

LINEが使い放題な上にLINE仲間なら音声通話とビデオ通話も無料なわけですから、学生さんなど友達メインな連絡網ならかなり安くつきますね。+280円でTwitterとFacebookもフリーになるオプションもありますし。

音声通話とデータのみの2種類から選べ、データのみでもLINEデータフリーは使えますから子供に持たせる場合に少し安くなるのもいいですね。

DTIのような毎日ギガ使い切りプランはないので、外で動画などを見たい方には少し注意が必要ですが最高12GBまであるので十分な方も多いのかな。

音声通話プランに+880円でこちらも10分までかけ放題がありますから、高校生や社会人もうまく使えばかなり安く使えるはずです。

最後に

2020年から5Gがスタートするとありますが、これは3大キャリアでしか使えないでしょうし、今後は最新の技術が使いたい人と、別に今ので十分だから出来るだけ安い方がいい人の2極化が進みそうですね。

4Gスマホのまま3キャリアで払い続ける地方民は無駄なお金を払ってる感覚になりそうですし。そもそも僕のような地方民にはいつ5Gが身近になるのか分かりません。

 

今すごくYoutubeライバーが増えており、それを収益にする人も増えていますが、自宅の回線を使えば格安SIMもキャリアも関係ないですしiPhoneSEはライブ品質をグッと底上げるアイテムになりそうじゃないですかね。

5G回線を使えばどこでも高速で途切れにくいとありますが、現状家の中の配信ではその持ち味はあまり活かせないし、屋外での配信で強みを発揮するのでしょうが、少なくとも今年はコロナのせいで色々難しいでしょう。

基地局アンテナの設置の仕方は5Gは違っているみたいで、ドコモの場合駅やスタジアム・各ドコモ支店各施設に無料Wifiエリアのような感覚で使えるようになるんですね。現時点+今後の予定5Gエリア→PDF

そもそも5Gの技術ってスマホに限ったものではないですし。ゆくゆくは医療や自動運転、働き方改革など新しい時代はもう少し様子見ですね。

 

以上、各社5G対応スマホがリリースされて注目はそっちに行ってはいるものの、iPhoneSEは4Gと5Gの間をつないでくれる、2020年以降のスマホ社会をグッと底上げする素晴らしいガジェットの一つなんじゃないかなと思って記事にしました。

超個人的な要望としてイヤホン端子は欲しかったwはありますけども時代の流れを受け入れるべきですね。

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