Notion AI何がすごい?初めて使う人でもわかる!使い方と活用例を解説

ChatGPTやBing AIなど様々な種類がリリースされている対話型AI。今回、この記事では対話型AIのNotion AIについて紹介します。

「Notionってそもそも何なの?」「Notion AIの凄い所を教えて」「Notion AIの使い方が知りたい」といった方に向けて、紹介していきます。この記事を読むことで対話型AI「Notion AI」についてわかります。是非、最後まで読んでみてください。

Notionとは

Notionとは、アメリカのNotion Labs社によって提供されている業務アプリをまとめた「オールインワンワークスペース」アプリです。文章の作成やスケジュール管理などが1つのアプリにまとまっており、複数のアプリを開いて切り替えるという手間がなくなります。

アプリはパソコンやスマートフォンに対応。ブラウザ版も提供しているため、出先などでNotionがインストールされていないパソコンでもNotionを利用できます。

Notion AIとは

Notion AIとは、Notionの機能の一部として提供されている補助ツールです。簡単な計算や文章の作成など様々な作業を補助します。Notion AIでは、文章パターンを学習するアルゴリズムが組み込まれているため、文章作成機能が中心となっています。Notion AIを使用することでユーザーの作業を効率化し、生産性を上げることが可能です。無料版は使用回数が20回と制限されていますが、有償版では無制限に利用できます。直感的に操作できるUIのため、ITスキルが低い人でも安心して利用可能です。

Notion AIのすごい所を紹介

Notion AIがすごいと言われている点を紹介します。

多機能

Notion AIでは作業の効率化を求めていることから、様々な機能が用意されています。文章作成機能以外にも「表の作成」や「ToDoリストの作成」「文章翻訳」などが可能です。NotionAIで利用できる機能は以下の通りです。

  • 情報の整理
  • 文章の自動生成
  • データ分析
  • 表作成
  • 簡易的な計算
  • ToDoリスト作成
  • ガントチャート作成
  • プログラミングコード作成
  • 議事録の要約
  • 資料のアウトライン作成
  • 翻訳

連携でより便利に

Notionでは、外部サービスと連携することでより便利になります。例えば、音声認識サービス「Notta」と連携するとNotion内で文字起こしが可能です。文字起こしした文章をNotion AIに要約してもらうことで会議の議事録作成などに役立ちます。また、Notion APIを使用することでスマートフォンとも連携できるようになるため、スマートフォンの音声入力機能から文字起こしも可能です。

Notion AIの使い方

Notion AIの使い方を紹介します。

Notionのダウンロード

パソコン版はNotion公式サイトよりクライアントツールをダウンロードします。スマートフォンを利用する方は、AppStoreやGoogle Playよりインストールします。

アカウント作成

アプリを起動してアカウントを作成します。ブラウザ版を利用する人は、公式サイトにアクセスし、ログイン画面からアカウント作成するとNotionを使用できるようになります。

機能を利用する

初回起動時は、チュートリアルとして様々なドキュメントが用意されているため、実際に触って操作感覚を掴みましょう。メニューにある新規ページ作成より新しいページが作成できます。パソコン版の場合は、新規ページを開き入力したい箇所を選択。その後、スペースキーを押すとAI機能が使用できます。質問の入力や使用したい機能を選択することでNotion AIが利用可能です。また、すでに書かれている文章を要約する場合は、文章をドラッグし表示される「AIに依頼」を選択することで利用できます。

まとめ

今回は、Notion AIについて解説しました。対話型AIとして利用できるNotion AIですが、ChatGPTと違って翻訳やデータ分析、表やチャートの作成など様々な機能が利用可能となっています。

業務を効率化したいと考えている人は、この機会にNotionを導入してみてはいかがでしょうか。無料版の場合、Notion AIの使用回数が20回までと限られています。何回か実際に使用して、今後も使いたいと思った時に購入するとよいでしょう。