とうとう車でYoutubeが見放題に!格安MVNO DTIsimの限定新サービス!

なにやら難しいキーワードが色々と。タイトルでそう思われてるかたも多いかも。

順を追って説明すると、今までは車での長時間移動なんかで子供たちの暇つぶしにDVDを流してたりしましたが、それにも一枚ずつ購入するのもお金かかるしレンタルも借り物だからいざ機械にはさまって傷でもつけたら弁償も考えなきゃと、限界があります。

かといって、タブレットがあればテザリングなんかでなんとか動画とか見れますけど、パケット通信量が気になってあっという間に上限に達したり。

家では問題ないですが、動画サービスってこんな時に気兼ねなく見れないと意味ないと思いませんか?

我が家は小学校の娘がいますが車の移動が基本的に嫌いで、理由はヒマだから。で、グズグズ行ってしょうがない時に以前はパケットを気にしながらYouTubeなどを見せていたのです。

もうすぐ来る夏休み、長期旅行も計画しており娘のグズりを解消するのにいい方法はないかと色々模索していたんですが、そんな中ある画期的なサービスが始まったことを知りました。


DTI見放題SIM

 

今格安スマホサービスが流行ってますよね。いわゆるMVNOという、三大携帯キャリアのドコモ・ソフトバンク・au以外の提供しているサービスで、今や何十社と参入してきています。とは言え専用の電線を引いているわけではなく、基本先に上げた三大キャリアの回線を間借りして運営してるのです。
なので回線品質は正直言って少し落ちるんですけど、そこまで必要ないのに利用料金が毎月高い!と思ってる方が多いと思います、
で、そこを割り切れる、頭のいい方はどんどんそのMVNOサービスのキャリアを選んでいるというわけです。うまくいけば今使ってるスマホをそのまま使い、会社を切り替えるなんて方も多くいます。それが出来れば月3,000円とかで済んだりします。

有名なユーチューバーさんたちもレビューしています。

ただ店舗を構えたショップは少なく、ほとんどがネットと電話だけで済ます契約で、そこに不安も感じる方も多いでしょう。

ですが、今回紹介するDTIは、実は20年近く運営を続けているプロバイダーの会社が提供しているんです。僕ももうこのプロバイダーを契約して20年近く利用しています。DTIはドリーム・トレイン・インターネットといい、三菱電機グループが経営しているプロバイダーなのでNECが経営するビッグローブやソニーのソネットと肩を並べる位の会社です。なので回線品質で困った事はないです。カスタマーセンターの対応も大企業らしく非常に丁寧でした。

そんなDTIが今までも格安SIMのサービスをしていて、実は僕はそのデータのみを使える(電話通話はできないプラン)に申し込み、使い放題で2,200円のサービスに加入しております。

そして提供されるSIMカードをソニーのタブレットへ挿して、定額使いたい放題で楽しんでいます。ですがこのサービスは使いたい放題と言っても一日の回線パケット量は決っていて上限を越えたら速度制限が起きます。まだそこまで見たことはないですが、たぶんネットが何とか出来るぐらいに落ちます。次の日にはすぐ解除されますけどね。

それに比べて紹介のプランは、Youtube,Twitterに限ってですが、どれだけ見ても制限がかからないサービスになります。普通のネット利用は7GBまで使えます。ほとんど回線量を食うのはYouTubeなどの動画サイトでしょうから、そこをカウントされないのであれば、7GBは十分な量といえますね。

残念ながら僕は今のプランからこのサービスに変更は出来ないようで、新規契約のみの受付になるそうなんで是非これから格安なデータ定額プランをお考えなら候補の一ついかがでしょうか。

で、通信サービスはいいとして、車内でタブレットで動画見放題サービスはクリアとしても、タブレットじゃぁ見れるのは基本一人になっちゃいますよね。

後部座席に乗ってる家族と助手席全員に見られるようには出来ない?という要望には、上のサービスのWifiルーター付きのプランを選べば可能です。

これはちょっと色々と機材が必要なので、かなり限定的になります。
現在、これを可能にさせるには後部座席に付けるフリップダウンモニターがまず必要になりますが、ネットの回線を映す方法がまだ殆どありません。ナビと繋いでも大体のものはテレビとDVDのミラーリング(前後で同じものを映す)でしょう。 ナビだけならHDMI接続でスマホやタブレットの画面を映すやり方もありますね。ただこちらはケーブルとスマホ・タブレットの相性やHDMI変換ケーブルの品質でかなりバラつくみたいです。きれいに映ればラッキー!程度に思った方がいいですね。

HDMI入力があって、その入力をフリップダウンモニターにも映すという機能を持ったナビは2017年6月現在で知りうる限りではアルパインのビッグXだけだと思います。
いわゆるダブルゾーンという、前後で別のメディアを再生するという機能ですが、三菱、パイオニアのナビにもあるにはあるけど、せいぜい前がナビ、後ろがTV、DVDというものでパイオニアは最新でも確かTVが前、後ろがDVDは出来た気がします(逆も可)HDMIの入力は後ろにまでは出来ません。

アルパインはダブルゾーン搭載の最新モデルのみ可能で、しかも対応した専用フリップダウンモニターも必要です。これを組み込んだ上で、HDMI出力のある機器を繋げば可能です。
それに一番向いているのが、プリンストンから出ているデジ像です。

これならUSBに繋いだメモリやストレージに貯めた音楽や映像を見放題なのは当然として、家で使った場合はYoutubeも見れる機能がついています。有線LANのみの接続で見れると思ってたんですが、USBに差し込むWifi子機でも通信が可能だそうです。

と、なるとYoutubeの見放題プランのWifiルーターををつなげれば、それにつないだスマホやタブレットはもちろん、Wifi接続したデジ像を使ってリモコンでYoutubeもバックモニターでも見られることになります。

上記プランのルーターでもいいですが、例えばこんな方法もあります。

SIMだけのプランを申し込み、届いたSIMを差し込んでルーターになるUSB給電タイプなら、シガレットに差し込むタイプのUSB給電でいつまでも使えますね。これを買えば前者のSIMのみのプランで大丈夫ですね。

そして究極に動画を楽しむ方法として、これはYouTubeだけというのは難しいのですが、アマゾンから出ている2017年4月に出たばかりの最新版の「Fire TV Stick」を車内に持ち込む方法です。

これは実際我が家も買って家庭で楽しんでいるので、ミニバンのナビをアルパインに変えれば、今タブレットに入れているSimを一つ上のUSBドングルに挿して実行してみたいです。

フロント画面にも、リアモニターにも音声検索で見たい映画やTV番組を探して見れるという、なんならHuluも、NetflixもDAZNも、AbemaTVも、もちろんYoutubeやアマゾンプライムの映画、音楽まで。リモコンを使ってゲームもできちゃう、まさに今考えうる最高の環境になるんじゃないでしょうか。

あとは回線の品質ですね。移動中どうしても場所によって動画が止まるような地点もあるでしょうから。今の所通勤ルートでもMVを流したりしてますが、そこまで止まったこともないように思います。ただYoutube見放題プランの方が専用の回線を通っており品質は高い(360p動画が推奨のようですが)ので止まりにくいかもしれません。

田舎道のどうしようもないような所では、デジ像に入れ込んだ動画、音楽を楽しみ、町中では映画や番組を楽しむと、今回紹介した製品をうまく組み合わせれば、車内エンターテイメントシステムはすぐそこに!まだ組むのはこれからになるので、自己責任のもとお試しください。