AT-HRD500に強力なライバル?! iFi audioから nano iDSD BL コンパクトな充電式DAC発売

iFiオーディオから11月3日に発売されるこの製品は、基本的にポータブルDACとしての用途で、ウォークマンやipodと組み合わせてイヤホンで聴くと言うシロモノですが、
カーオーディオマニアの方にも気になる製品じゃ無いでしょうか。ん?ならない?

そもそも今自分が一世代前のオーディオテクニカのAT-HRD5を使っており500も気になってたんですが、今後のオーディオのグレードアップの際にはもう取り外そうと思ってました。

次に使うつもりのメインデッキはアメリカAudioControl社の『Three.2』と言う機器で、最大3つまで外部入力が出来、フロント、リア、サブの出力が出来るもので、プリアンプの機能プラスフェーダー、ゲイン調整、アナログEQなどが付いています。

まぁこの機器の説明はいいんですが、そこへもうタブレットから直接3.5mmジャックへ挿して聞こうと思ってました。

ただアナログダイレクトはあまり音質はよくなさそうで、タブレットよりDAPの方が全然いいでしょうね。AT-HRD5はタブレットの質に関わらずUSBを通って高音質なDACからアナログ変換出来てましたので、正直残したいんですが、カーバッテリーを使うし経路も色んなケーブルを通って来てるのでスッキリしないのです。

で、ここに来て今回紹介のiFi audio nano iDSD BLの登場です。これの前身機もあるんですが、二代目の大きな違いはRCA端子の削除、USB入力がOTGのアダプターが直接挿せる事ですね。Appleのカメラアダプターやウォークマンの専用USB出力ケーブルもOKらしいです。


あと嬉しいのはどちらもバッテリー充電式なので、余計なノイズは入らない事ですね。あとはOTGUSBケーブルだけで短縮出来るぶん、高品質なDAC変換も可能と。レグザットにはANdroidoからAT-HRD500へダイレクトに繋げるUSBケーブルもありますが、他にないせいかめちゃ強気な価格でこのiDSD位するしとても手は出ませんでした。今はAT-EUS1000+Audioquestのドラゴンテイルと言うOTGケーブルです。

まぁとはいえ、AT-HRD500を買う人って普通はデジタル出力して外付けDSPへ繋ぐ人が大半だろうから、自分みたいなアナログ変換を考えてる人は少数だとは思うんだけど、タブレットから出る音を極力フレッシュに高音質な状態でデッキへ送るのには割と有効じゃないかな、と思ってます。なんたってAT-HRDより安いし、組み込んでもらう工賃も要らないし。

まぁ自分的にはRCA端子が残ってればベストだったけど、3.5mmと音質を比べられるほど、いい耳じゃないだろうしw

実は本命は他にあり、ラズパイ3をタブレットからラズパイ内部の音楽情報をWifi経由で操作し再生する仕組みを車内で出来るのか検証中なんで、これが思ったようにならなかった時の保険として考えてます。