東芝のTV事業部を中国ハイセンス社に譲渡!シャープに続く衝撃
結構衝撃的なニュースとして捉えました。ソース
中国ハイセンス社に譲渡した後もレグザは開発を続けるということですが、どうなるかわかったもんでないです。
なんかシャープと揉めてる最中らしいし、おいしいとこだけもってかれて独自開発されポイなんてことないんでしょうか。
本当に国内のTV事業って厳しいのかな。まぁ見る人が確実に減ってるんだからそうもなるんだけどね。
にしてもオンデマンドやDVDなんかで映画を見る需要はまだまだあると思うし、東芝は特にゲームやパソコンとの接続を重視してるように思えるから、せめて2020東京オリンピックとかまで頑張ってほしかったけどなんだか悲しいな。今の純粋な国産レグザは今あるものを最後に終わりなんでしょうかね。
個人的にはパソコンモニターとしての用途としてレグザをイチオシしていて、
その中でも43インチ、IPSパネル、HDR、レグザエンジンを搭載しているREGZA 43Z700Xは貴重な存在じゃないかと思います。
今世代の新製品は、上のスペックのどれかが欠けていて、43インチだけどエンジンが弱い、HDRがない、40インチでVAパネルとパソコンで使うにはどれも足らないんです。43インチ以上を選べばいいんですけど、さすがに個人使用にはまた大きすぎるし。
今後はこのスペックで出ても、ハイセンス製品になっちゃいます。下手に材料をコストカットされて、安かろう悪かろうなんてなったら本当の終わりです。
まぁ大袈裟に言ってしまいましたが、候補が減っちゃうのはやはりサビシイもので、いずれは出してくれると思ってたのにこんな事になるなんて。
このニュースを受けてか、値段も確実に上がってます。もう12万円台にはならないかもしれません。アマゾンなんて20万?!まぁ一時的な欠品だとは思いますが…。
レグザの「国産」液晶4KTVが欲しい方は今のうちかもしれませんよ!下取り価格もハイセンス譲渡後とは差がでてくる可能性もありますね。
今どきの楽しいテレビの見方
それにしてもテレビって若い世代にはもう受けないんでしょうか。若い内は目がいい子も多いからスマホで動いてるのが分かればそれでいい位の人も多いでしょうし、普通にYouTubeの方が面白いし、下手な芸人より人気ある人も多いですよね。
一人でTV見る人も多いからデカイサイズの需要は減ってるのはわかります。だいたいデカイ画面でみたいTV番組って何があります?
話はちょっと変わりますが、若者がどんな視聴形態を望んでいるのか、それをリサーチし製品化をもう少し頑張ってみたら、と思います。有機ELテレビもいいですが、まだ一部のマニアが喜ぶ位で、iPhoneXもそう。LGがプレミア価格に喜ぶだけです。有機ELパネルがどれだけ耐用年数あるのかまだ未知数ですし、今はまだ技術の行き着いた感ある液晶を買う方がいいと思います。
僕個人としてこれから必要なのは「ひとりでも繋がってる」感じゃないかと思っています。若い人ならわかるでしょう。
今は家族団らんでテレビ見るなんて、ご飯どきか御飯の後暫くの間で、大画面TVなんてうちでも2時間ほど見たら良いくらいです。あとは各自寝るかパソコンへ移行し、そちらでYouTubeなどでハイライトだけ動画で閲覧し満足するか、なんならスマホで十分な事も多いでしょう。
見たい番組も家族それぞれ、番組自体もリアルタイムで面白いとこも面白くないとこも見る位なら後で動画検索すればいい、と僕も思うことあります。
ですが、友達同士で映画を観たり、同じ番組を好きな者同士で見れたら何倍も楽しくなるんじゃないでしょうか。
でも友だちはいない、実際のコミュニケーションは苦手、いわゆるコミュ障って方も多い中で誰だとわからず発言出来る場はストレス発散にもなるんだと思います。
わかりやすい例はニコニコ動画、ニコニコ生放送ですね。最近はabemaTV 、FCライブやYouTubeライブなど、コメント字幕で盛り上がるやつです。
ああいう同時に観てる人たちのリアクションが分かれば楽しいんですが、まぁ酷い事打つ人も多いけど、なんだかんだで一人でも楽しくなりますよね。人と感動ポイントが同じなら気分が高揚しますし。
でもテレビに直接その機能を持たした製品はなかなか出ない。あってもなんだか面倒な段取りを踏むやり方しかない。
まぁその辺はTV局とTV製作側の色々な問題はあるんだと思いますし、普通に字幕が邪魔な人もいるでしょう。めちゃイケが深夜にニコ生などで0テレビとして実験してましたが、ああいうのは面白い実験だったと思うし、こないだのAbemaTVの元スマップ三人の72時間テレビもどんだけの人が観たと思いますか。累計7000万人ですよ。あの視聴形態は計り知れない需要があるんです。
今までならPS4とトルネとかで出来たようですが、僕はPS4持ってないのでTVでこれ盛り上がってるだろうなって時やスポーツ中継などは、スマホのニコニコ実況を観ながらTVを見ることがありますね。
実はそのTVに実況を簡単につけながら、過去の番組も見られるシステムが、先月10月からスタートしています。
それはレグザのタイムシフトマシンのように、24時間全局録画してさらに実況コメント付きでどこでも見れるというシステムです。
ガラポンTVという外付け機器に全録し、ワンセグ画質にはなりますがいつでもどこででも見たい番組を視聴でき、スマホでもネット回線を通して見られますし、パソコンではさらに実況コメントと同期したものをニコニコ動画のように見られます。ワンセグなのでかなりの期間の番組を保存出来るのも、画質より内容を楽しむ番組なら全然いいんじゃないでしょうか。
ただガラポンTVだけでは実現できず、PC&Macの視聴ソフトに「MiyouTV」というアプリを組み込む形で実現できるようです。
今ならお試しで2ヶ月無料期間ありでレンタル出来ます。僕もやってみようと思っています。
ガラポンがなくても、余ったパソコンを使って全録パソコン化して楽しむ方法もあるようですが、ガラポンTVの方が断然簡単です。年一の電化製品の見本市、シーテックでも準グランプリを取る革新性を評価されたばかりです。
以上、全然話が脱線してしまいましたが、タイムシフトがあるレグザにこの機能があったらさぞ話題性があったと思いますが、もってかれちゃいましたね。ガラポンTVは外付け機器ですが、TV製造メーカーがコラボして、32インチ以下の個人レベルのサイズの一体型TVとして出せばそこそこ売れるんじゃないかな、と思います。TVCMもね、すぐに画面クリックで販売元やアマゾンみたいな販売サイトに飛ぶ仕組みを作ればもっと商品も売れるのになと思います。一度スマホやグーグルにいく一手間があると面倒なもんですし。