眼科で目の疲れを訴えたところ、
これを試してみないかと処方された目薬が
「ムコスタ®点眼液UD2%」
です。これは話を聞く所によると、胃薬の粘液である「ムチン」
という成分を自分で生成するのを手助けする薬効成分が、
涙を促進させる効果もあることが分かって応用したものだそうです。
普通の目薬と違うのは、そのまま水に溶かした胃薬を点眼するようなもので
白濁しています。それに一回分が使い切りタイプで一日4回さすように言われました。
実際さしてみると、最初の何分かは視界が真っ白ですが、じきに治ります。
何日か使ってみたらドライアイが原因でまばたきが無意識に増えた分、
疲れ目の原因だった目のあたりのつっぱりや凝りが随分緩和されました。
ゴロツキ感もだいぶなくなったように思います。
もともと胃薬なので目を通して体内に入っても安心感がありますね。
ひとつ気になる点としては、鼻から口に流れてきた時、とても苦いと言う事位です。
まぁ体に悪いというわけじゃないのでいいんですが。
僕は他の件で地方に紹介された総合病院で、この薬を処方されましたが、
どこでも処方されるのかはわかりません。
もしドライアイに悩んでいて、市販の目薬では効果を感じない方は
一度眼科で処方してみてもらってはいかがでしょうか。