ハイブリッドノアのカーオーディオ何つけよう

ハイブリッドノアを買って、とりあえず純正ナビは嫌だったので社外品をと思ってました。

ノアヴォク、エスクワイアといえば、やはり最初は御多分に漏れずアルパインビッグXが欲しいなぁと思ったけど一式そろえると50万とかかかるとな。
2chで見るには画面でかいだけ、ナビが微妙などとあまりよくない。今思えばあの3ウェイの専用スピーカーはいいなと思ったんだけど。

やはりカーオーディオ好きには三菱サウンドナビが人気のようで、ちょうど新型が出て間もないタイミングだったし、90と比較しても随分進化したとの事。これしかないと。
どうやって買おうかと思ってたところ、ヤフオクで新品が17万円台だったので思わず落札しちゃったけど、届いたのがちゃんと100PREMIでホッとした(笑)
それをディーラーにとりあえず付けてもらい無調整で引き渡しとなった。

納車に間に合ったものの、とっても中途半端な状態。
スピーカーは純正のままで、音もなんともぼやけた感じ。

とりあえずうちの地域にあるカーオーディオのプロショップで以前お世話になったショップに行ってみた。

実はもうかれこれ20年近く前になるけど、当時買った新車にいい音で曲を聴きたくてデッキとスピーカーを取り付けて貰った事があり、その店自体はもう今はないんだけど調子が悪くなった時に当時からあるこの店で修理してもらったご縁があります。

そのショップに本当に久しぶりにお邪魔し、今のトレンドも何もわからない状態で色んなスピーカーを聞かせてもらった。
もう全然知らないメーカーばかりで、かろうじて分かるのがパイオニアのカロッツェリアと三菱ダイアトーン位だった。
逆に先入観なく聞けたのもあるけど、一番最初に印象に残ったのは、フランスのブラムの最高級LIVE 165 Multix L MGというやつで、楽器と声が綺麗に分かれて臨場感が高く感じた。
その次に音にフレッシュさというか生っぽい感じを受けたのが、カロッツェリアのTS-V172Aだったと思う。

しかしいくら何でもいきなり30万超えのスピーカーは無理だと思ったので、TS-V172Aなんかなぁと思いつつそこで一旦帰り、後日また別のショップに手持ちのDVDを色々持ち込んで試聴。

どちらのショップも100PREMIではなかったから、実際の音はまた違うんだとは思うけど、
このショップでもやはりTS-V172Aは好印象で、他は自分の持ち込みソースじゃあまり差がどれも高級なんだろうけど耳がマヒしてきた。
聞けば聞く程、音のいい悪いは自分では判断出来ない。ただ、楽器とボーカルの位置関係やバランスがスピーカーによって随分違うんだなと思う位で。

そもそも自分の耳が悪いんじゃないかと、疑い始めた(笑)

各ショップで色んなデモカーに乗らせてもらっても、あぁ目の前で歌ってる感覚はしっかり感じるけど、それが感動に繋がるか、といえばそうでもない。
ショップの人に感想を聞かれるが、いい音ですね、としか言えない自分が情けない。

それから改めてネットはもちろん、今カーオーディオの雑誌といえばカーオーディオマガジンとの事で(オートサウンドは休刊になったのね泣)バックナンバーもアマゾンで取り寄せて、今のトレンド、人気製品、新製品などを調べ漁った。7~8軒のショップブログも穴のあくほど読んでいる。
機会あれば隣りの県まで聞きに行ったりした。

その中で、やはり聴く曲も大事だなぁと思った。
普段は軽で通勤をしていて、そこでは楽ナビでXperiaZ3からブルートゥースで飛ばして聞いている。
調べているうちに、自分でも何かしたくなり、知恵袋なんかでコスパが高いと話題のクラリオンのコアキシャルSPを試したくて自分で取付けてみた。まだ取付けて間もないので様子見だけど、少なくとも前よりよくなった。

話が脱線したけど、そこでいつもええなぁ、と思って聞いてるのが「柴田淳」だった。後で知ったけどおっさんオーディオマニアに人気のようだ。
もう随分前の曲だけど「隣の部屋」へカップリングされてる「わすれもの」という曲が特にお気に入り。

この曲が自分にとって判断材料にはとってもいいなとわかった。

その曲をたまたまブルートゥースだったけど、県外ショップで聞かせてもらったらハッとなった。
柴田淳の声がいつもよりリアルに、潤って聞こえる。思わず「感動しました」と呟いた。

そのショップには実は別の目当てがあっての事で、カーオーディオ界ではとっても人気のあるらしい「モレル」のスピーカーが
地元にはなかったため、どうしても一聴したかったのだ。

そこには中堅クラスになる「Virtus Nano602」と「Tempo Ultra602」がデモボードにあったのだけど、それよりも印象的だったのが、JL Audioと言うメーカーのスピーカーだった。

アメリカのスピーカーだけど、低音の響きはしっかりしておりながらも、中高域はやさしい響きで(受け売り)女性ボーカルなんかもよく合うと言われ、柴田淳を聞いてみたら正直モレルが霞んでしまった。というか記憶に無い。

ただしっかり型番を聞けずじまいだった。今思えば、JL-C5-650かJL-ZR650-CSiのどちらかだったのかな。
そのショップはJLがとってもお勧めな感じだったな。でも実際よかったと思う。

ただ、Youtubeなんかやレビュー、雑誌なんかで見るモレルの最高級グレード「スプリーモ ピッコロ2」というツイーターの造形の美しさにすっかりハマってしまっている。
でも、まだちゃんとこの(駄)耳では聴いたた事がないから、どうしても決める前に聴いてみたい。

某プロショップがオリジナルの組み合わせだという、ディナウディオのエソター2 650とピッコロ2のコンビがとても気になる。

ピッコロ2は単売ツイーターの中でも孤高の存在のようだし、批判しているコメントも見当らない。
とは言っても、値段がツイーターだけで定価15万と、上下揃えれば最初に無理と思ってたブラムと同じ位かかってしまう。

それに、スピーカーだけで済む話でもなく、少なくともドアのデッドニングは必要なようだし、スピーカーをどう取付けるかによる工賃などでいくらでも跳ね上がるわけで、当初15万円でやれる範囲、と思ってたけどとても足らないなと思い、もう少し貯金しないと満足出来そうにないなぁと思った。今は雑誌のハイエンドなシステムに涎を垂らす日々です。

もうすぐGW。出来ればこのタイミングでもっとプロショップで色々試聴してみたい。気になるスピーカーが他にも沢山増えたし。
隣り県位なら代車さえ貸して頂けるならお願いしようと思うし。

ちなみに、今の100PREMI純正SP無調整のまま聴くのもあれなので、ネットや雑誌を参考にしながら自分で調整してみたら、前よりはマシになった気がする(笑)
動画でも撮ってみたので、今後スピーカーを交換出来た暁には比較動画を撮って見たいと思います。
Youtubeでカーオーディオ紹介動画で人気の、綾香のMTVアンプラグドを手に入れて、まねごとをしてみました(笑)