カーオーディオ・車関連

【Clarion SRT1633】初心者に今一番おすすめなカースピーカー【動画あり】

投稿日:2020年3月31日 更新日:

 

ご訪問ありがとうございます。

カーオーディオ歴5年、もっと言えば20年前にもハマっていた僕が、今最も愛しおすすめなClarionクラリオンSRT1633をご紹介します。

現状のカーオーディオの現状を知った上で、「クルマで音楽を楽しむ」ことの本質を考えた結果、このスピーカーを再評価したくなりました。

なんだよ大げさだな、とお思いでしょうが読み終えた頃にはあながち嘘でもないかなと思ってもらえたら嬉しいです。

 

Clarion クラリオンSRT1633というカー用スピーカー

では改めて。

Clarion クラリオンから発売されています16cmのコアキシャルスピーカーSRT1633です。

カロッツェリア、ケンウッド、アルパインなどのメジャーメーカーを差し置いてなぜクラリオン?て思うじゃないですか。しかもこの見た目もな・・・。僕も最初はそう思いました。

もとはといえば5年前、6万円のスピーカーを検討していた頃にショップで試聴するも何かもの足らない、これでデッドニングつきで10万か~と見積もりを持ち帰り、その夜ネットで色々検索するうち、某○○袋での回答者を見つけました。少しエキセントリックな回答でただのひやかしか、と見落としがちですが、僕はこの人は本物だと直感し、過去回答を読み漁りました。

実はこの方カーオーディオの現状に憂いて表舞台から退いた元凄腕インストーラーさん(今もひっそりと現役ですが)で、素性は明かさず利害抜きで本当に良い機器を教えてくれる方だったのです。そのひとつがSRT1633でした。

さらには自分で取り付ければ安上がりな上に音もいいとあったので、貧乏性なのが功を奏しうちの軽自動車に取り付けることに成功、そして出音にハマりました。

20年前に2~3年ハマってた時期があったからこそ今の違和感に気づけたのかもしれません。それを確信させてくれる出会いでした。20年前はたしか13万するセパレートを付けてました。

この方きっかけでまたカーオーディオにハマりましたが、その後の出会いでそれはやはり間違いじゃなかったことを確信したのです。

 

すいませんいつもの事ながら前置きが長くなってしまいました。

クラリオンの車用スピーカーは現在5種類あります。(FDSフルデジタルサウンドシステムは除く)

内訳は17cmのコアキシャル・セパレート、16cmのコアキシャル・セパレート、10cmのコアキシャルです。後から付けるタイプのツィーターもあります。

その中でSRT1633は16cmのコアキシャルにあたり、クラリオンはマルチアキシャル3Wayスピーカーと表記しています。

写真で分かる通り、外周のウーファー部、中心のミッドレンジ部、ミッド横のツィーター部の小さくても3Wayになっているのが大きな特長です。

高級システムにはスピーカーを3つに分けた3Wayスピーカーがありますが、これを一つに高次元でまとめているという事です。

少々色的に派手で高級な感じではなく見えますけど、この蛍光パープルもちゃんと意味があってのことだと思います。

この3つに分かれてるうち、中間大きさのミッドがいわゆるボーカル域を担う音域なので、普通のウーファーとツィーターのコアキシャルよりも継ぎ目のないなめらかなボーカルを表現できるんです。

もうひとつ少し専門的な事を言うとこのミッドがあるおかげで3Wayが一箇所から出るため位相が正確で音の立体感が出やすく、それをこの価格で実現できてるのは企業努力の賜物なんです。

ツィーターも一見おもちゃのように見えますがこれでしっかり公称では50kHzまで出るとあります。

人間の可聴域が上は20kHzあたりまでといいますから、しっかりその上まで、皆さん大好きなハイレゾ域まで再生してくれますよ。特にクラリオンではハイレゾ対応と謳っていませんが。

また2.5kHzあたりは一番人間の耳に大きく聴こえやすく不快になりやすいポイントですが、ここが上のグラフの通りナチュラルに落ちてるので、イコライザーに頼らずとも自然なのもポイントですね。

このミッド・ツィーターたちを土台のウーファーが支え一点から出るわけです。

ひとつのスピーカーから30Hz~50kHzまで出せるスピーカーって意外とないですよ。大抵上は20kHz~30kHzまでのものが多いですし。

これだけで純正スピーカーと交換する意味はあると思います。ただし後述する条件付きです。

 

このスピーカー、実は10万円オーバーの製品にさえ負けない実力を持っています。

こんないいスピーカーなのにプロショップでは無いものとされてるのは、扱うと大抵はこれで十分いい音だ、となりお店は儲けにならないのです。

その後勧めたい高額なユニットとも釣り合わない値段ですから、大抵は体の良い理由を並べられてほかを勧められるので、DIYで試して欲しいところはあります。
プロショップって基本定価売りプラス工賃で儲けますから、安い製品はそれだけ工賃の単価が下がりますので店的に美味しくないですからね。

原価がかかってるけど音はそうでもない、音も素材もそうでもないのに値段を釣り上げて高級感を出してるだけ、なんてのもゴロゴロある中、普通に安いものの中に逸品があったりするものです。
まさにSRT1633がそれなのです。

SRT1600

最近クラリオンの他にも3wayコアキシャルは出ているようですが、このSRT1633の前モデルSRT1600からこの形状でして、1600は純国産であったものの発売は10年前で、ノウハウをしっかり継承し中国工場へ委託し1633になった経緯があるみたいです。

お値段も9,000円から基本中身は同じで5,000円に値下げまでしていますから、コスパの高さがおわかりになるでしょう。

ですのでほか製品とは年季が違いますね。めっちゃロングランで売れ続けているスピーカーです。アマゾンでのレビュー数も多く評価も^^高いです。

ちょっと化け物級の評価ですよね。

そして5種ある中でもSRT1633を特におすすめする理由として

・大抵の車に取り付け可能なサイズ

・コアキシャルタイプなので設置が簡単

・フロント・リアと取り回しがしやすい

・単純に音がいい(音域のバランスがいい)

・お値段が手頃

・ホンダ・スズキ車用のバッフルまで付いている

・5年毎日聴いてもへこたれない耐久度

クラリオンのサイトにはおおよそ出回っている車の適合性を表にしたものがあるのも親切です。クラリオンのPDF適合表

まさにDIY初心者にも優しく、かつ必要なものがはじめから揃ってるいたれりつくせりな製品なのです。

ここで拒否反応を示すのはセパレートに勝るものはないと思いこんでる人です。
それもある意味間違いじゃないですが、基本が疎かだといい音は引き出せないので音の組み立てがわかるコアキシャルをぜひ体で覚えて欲しいと思うのです。

ただそのSRT1633でさえ、その実力を引き出せてる人は案外少ないと思います。理由は間違った手のかけ方をしてる人が多いからです。

 

安易なデッドニングはしないほうがいい

僕もそうでしたけど、スピーカーを付けるならデッドニングも!という事で簡易デッドニングキットとバッフルをついつい一緒に買いたくなりますよね~。

天下のアマゾンさんもセット買いおすすめで出ています。これははっきり言って罠です(笑)やると高確率で音が死にます。

10cmのSRT1033も活用の仕方がありますが最初はなくてもOKです。

取り付け説明書を見てもらうとわかりますが、本来開発の時点でデッドニングも、また車種によってはバッフルさえ無くてもちゃんと鳴るように作られているものなので、下手な制振作業は音を殺しちゃう場合がありますね。

このスピーカーを勧めてくれた方は下手なデッドニングをするくらいならポン付けがいい、と。純正SPにバッフルもデッドニングもないように、本当に取り替えるだけから始めて欲しいスピーカーなのです。

初めて取り付けた時の写真です。ご多分にもれずおすすめセットも買い、わけもわからず制振材を貼り、スポンジを外周に巻いています(笑)のちに剥がしています。純正の内張り裏のスピーカー部の筒は結構大事なので、干渉しなければそのままで!

取り付け方もここで紹介したいのですが、なにせ車種は星の数で内張りの剥がし方、スピーカーの位置も様々でしょうから、みんカラでご自身の車の外し方を検索すれば大抵は見つかるはずです。

プラスドライバー、内張り剥がし、内張り剥がしを使う際傷つけないように貼る養生テープがあればなおいいですね。

僕は何十回とテープなしで開けてるのでもうボロボロです(笑)

 

SRT1633がカオデの常識を変えてくれました

SRT1633を自分で交換する、という作業を自分でやりきった時、本当に音楽好きならカーオーディオの可能性にわくわくするんじゃないか、と思います。

ただし、エージングがある程度必要ですから20~30時間慣らしてください。徐々に実力を発揮してくれるはずです。

 

このSRTをきっかけにハマって5年ですが、このSRT1633とSRT1033しかフロントでは使ってないですし、これに不満を持った事がないです。

いやもちろんこれよりも上のスピーカーも知ってますが、自分の用途やジャンルから考えても十分なパフォーマンスを出してくれてると思っています。

とにかく言いたいのは、車で聴ける音楽は決してホームに劣るとかではなく、あくまで車でしか分かり得ない別物なんです。

その礎として、純正、コアキシャルのすべての音が一箇所から(左右で2箇所)出てくる音の出方を知らないと、絶対どこかで沼にハマるか、カーオーディオなんてこんなもの、と諦めるかのどっちかになっちゃうと思うんです。

SRT1633は入門機でもありますが、多少ではへこたれない限界までしゃぶりつくせる奥の深いスピーカーですので、しっかり可愛がってやってください。

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ドライバーとこの工具があれば、純正SPからの交換はさほど難しくはないはずです。

ちなみにまだSRT1600と同等のスピーカーも売っています。もう在庫も少ないかもしれませんが、スズキの軽自動車の方にはうってつけです。国産品なので少しお高いですが、ビス穴が沢山あるので他のお車も可能だと思います。

 

インナーバッフルで世界がかわる⁉

さらに音楽を楽しみたい!という方にここだけのお話。

付属のバッフルでもよいのですが、中には適合せず使えない場合を含め、社外品のインナーバッフルを使ってみることもおすすめです。

初心者あるある・・カロッツェリアの金属バッフル、なんかいい音が鳴りそう・・どれを選べばいいか迷うって方多いと思います。

僕もかつて金属バッフルを使ってた時期もありました。ですがちょっと特殊な使い方で、インナーの裏側にはめこみ、表には木製のバッフルを使っていました。

そして木製バッフルの間には、金属製ナットを挟みました。バッフル固定のために通すビスの途中に挟むため、長いビスが必要になりますが。

内側から カロ金属バッフル|インナーパネル|ナット|木製バッフル|スピーカー|内張り

の順です。

実はこれ、ナットを挟むことによりスピーカーの表から出てくる音を最大限飛ばす「音飛び」が格段良くする工夫なのです。これはホームにないやり方です。

もともとフリーエアでもちゃんとなるカースピーカーはこの方がよく鳴ってくれるんです。

聞いたこと無いそんなの!でしょう。フローティングバッフルと呼ばれるこの方法が、安いスピーカーでも生き生きした音を出せる秘技なんです。

カロの金属バッフルは4年前にやってたことなので、無理になくていいですし、僕ももう今は外しています。インナーパネル|ナット|木製バッフル|スピーカー|内張り でOKです、

そのかわりナットの分浮いた隙間にはアルミテープなどで外周を塞いでください。

あと!スピーカーにぐるっとスポンジを巻くのもNG。必要な音まで吸収されてしまいます。

 

騙されたと思ってやってみてください。適当なことを言ってるわけではない事がわかります。

うまく出来たら、少しびっくりしますよ。なにせスピーカーのある位置から音が鳴ってないのに、音楽は車内に広がるという現象が起きます。

逆に言うとスピーカー位置がわかるカーオーディオは、その楽しさが十分発揮できてないシステムと言えます。

それとビスの固定の締め具合を少しずつ変えながら聴いて音飛びのバランスを整えることも結構重要ですね。

インナーバッフルが自作出来ない方には、ここで購入することがおすすめです。

オークションで販売されていますので適合するものがあればそちらから。おそらく建材用の特殊なMDFを使用してますので耐久性は高いです。

もしくはアーブル工芸さんで、スターウッドを指定し制作してもらうかです。

出来るなら内側に向かって内穴が大きくなるテーパー加工をしてもらうとなおGoodです。これをすることで、さらにスピーカーが生き生きと動きます。

もっとやってみてほしいのはこのバッフルをお手本(型取り)にして、より軽くて硬いシナランバーコアなどの合板で自作してみてほしいですね。

自作となるとジグソーや電動トリマなど必要になってきますが、その甲斐は必ずあると思います・・・。

 

低音の増強

その次におすすめしたいのは、低音の増強です。

いわゆるサブウーファーですが、なにもHIPHOPやレゲエを聴けというわけではなく、あくまでフロントスピーカーへの力添えの役目のために導入します。

ズンズンくる振動というよりも、環境音、とくにベースやドラムが出す30~150Hzの超低域が加わることでその場の空気感をよりリアルにさせる効果の方が重要だったりします。

低音が濃く解像度が高いほど中高音にもリアルさを増していくんです。この理屈を知ってるか知らないかでカオデは大きく変わってきます。

ですがサブウーファーにだけ頼らず、フロントスピーカー単体でも低音をしっかり出せれば、より親和性も高くなり音楽を楽しめるでしょう。

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入門用として一番メジャーかつおすすめはこのアンプ内蔵サブです。出来るならリアラゲッジに置いてください。シート下では発揮できません。

コアキシャルとサブの2.1chシステムがシンプルかつお手頃なシステムでこれで2~3年は楽しめます。

ちなみにDSP、いわゆるイコライザーやタイムアライメントも設定してもいいですが、オフでもいいくらいです。聴き比べて必要かどうかの判断はしてみてください。

 

最後に

今回はスピーカー部分に焦点を当ててご紹介しました。

とくにSRT1633はカーオーディオを始めてみたいという方に、本来のカーオーディオの楽しみをわかってもらうためのとてもいい教材です。

とはいってもおもちゃのような音ってわけじゃなく、長く使える耐久度と音質を持っています。

ここまで言ってどんな音なんだよ!と紹介しないのもあれなので、現在の僕の車の録音を載せておきます。

ちなみにデッドニングと言われる制振材は使っていません。DSPは古いデッキなのでついてません。TAも当然なしです。

実際はデッキもアンプも大きく関わる事ですので最初からこんな音ではないとは思いますが、こんな安いコアキシャルでも結構楽しめるんだよという事が少しでも分かってもらえたら嬉しいです。

以上ですm(_ _)m

 

 

-カーオーディオ・車関連

執筆者:


  1. アバター 青フォレ より:

    スマホにて試聴。
    中々良い音ですねぇ。
    自分も、30年位前ならこんなサウンドにならなかったねぇ。
    また、このシリーズのスピーカーはポン付けが良いですねぇ。

  2. アバター おてんぷ より:

    コメントありがとうございます。
    コアキシャルはとくに純正との交換という感じでしょうから
    難しいデッドニングは推奨してないですしね。
    気軽に始めて楽しさがわかってもらえれば嬉しいです。

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