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DELL U3219Qレビュー MacBook Proに最適な外部モニター

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MacBook Proを購入するにあたり大画面でAdobeCC2019を使いたいと思っていましたので、外部モニターも検討していました。

以前はMacminiを使うため、NECのプロ向けモニターを使っていた事もありましたが、ここ数年はゲーミング仕様になっていましたので今回改めて仕事にも使えるモニターに換えようと思いました。

 

それまでのPCモニター環境

今まではEIZOのFORIS FS2434とDELLのS2716DGをマルチモニターとして使っており、主にゲームなど趣味のために使っていました。

FORIS FS2434は24インチのフルHDモニターで、普段使いにもいいですが、ゲーム用途にも向けた反応速度を持つIPSパネルのモニターです。FF14推奨モニターとしても人気で、買ったのは2015年ですが現在もFS2434-Rとして継続販売されており、いまだ品質の高い国産ゲーミングモニターとしておすすめできます。

今回スペースの都合上FS-2434は書斎ではお役御免となってしまいましたが、リモコン付属で色調整などもアプリで出来るのでとても使いやすく他の部屋で使うつもりです。実は動画鑑賞用としても色合いがかなり自由に操作出来るので、暗い動画などが極限まで明るく出来て一部ムフフなムービーなどで大活躍(笑)していました。

EIZO FORIS 23.8インチTFTモニタ (1920×1080 / IPSパネル / 4.9ms / ノングレア) FS2434-R[kn]

そしてメインで使っていたDELLのS2716DGは、27インチWQHD(2560×1440ドット)の144Hzハイリフレッシュモニターで、G-SYNCも対応しています。ゲーム向けの反応の早いTNパネルで、FF14をはじめ様々なゲームをプレイし、パソコンレビューのお仕事をしていたため検証の意味でもずっと使っていました。サブモニターとして継続使用しています。

視野角が悪いイメージのTNパネルといえども一世代前のものよりかなり画質も改善され、普段使いもあまり小さな文字などにしなければ十分に使えます。どうでもいいことですがマウスの軌道が144Hzだとなめらかになります。

こちらもまだ現役で販売されており、27インチ144Hz WQHD G-SYNCというゲーミング仕様を試してみたいなら、おすすめのモニターです。

 

なぜ買い替えを考えたのか、今回必要だった条件

このまま仕事に使えない事はないですが、今まで自作PCをマルチモニター化して、たまに古いMacをFS2434につなぎ使ってましたが、今回MacbookProになったことで接続はThunderbolt3のみになり、せっかくなのでその恩恵を預かりたいと思いました。

また僕は長年のパソコンに向かう仕事で視力も相当悪いため小さい文字は辛いため、画面の大きさも27インチより上を希望しており、さらにどうせ買うなら今の時代4Kは最低限欲しいと思いました。

今回欲しかった条件は

  • 4Kの高精細な解像度
  • Thunderbolt3(USB3.1Type-c gen.2)接続かつ給電可能
  • 仕事上色合いの正確さがある程度欲しいので、高品質なIPSパネル
  • 最新の映像などが綺麗に見られるVESA HDR規格準拠のパネル
  • メーカーとしての信頼度
  • Adobe RGBカバー率100%
  • 出来るならリモコン付き

これが出来るなら全て叶う商品を探していました。

ですが、全てを叶えることは出来ず、いくつかを妥協することになるんですが、

その中で諦めたのはAdobeRGBカバー率とリモコンです。

AdobeRGBは印刷に関わっており、シビアな色合わせが必要なデザイナーや写真家が紙媒体と整合性を図るためのもので

Webデザインやモノクロ編集などには絶対必要なものではありません。ましてやAbobeRGBだから色が抜群にいいわけでもありませんし、

PC側も10ビットカラーに対応したグラフィックカードがないと意味がないです。

これにはNVIDIAならQuadroシリーズ、AMDならFire Proシリーズが必要で性能に比較して非常に高く、ゲーム向きではありません。

そもそもMacbookProも正確には対応してないので持ち腐れになる可能性がありました。

そしてリモコン。これはメーカーの信頼性と天秤にかけ後者となりました。

具体的には3つの候補に絞り、2週間は悩みました。

今IPSパネルの中でも最高峰の綺麗さを誇るNano-IPSパネルを採用したLGのフラッグシップ機です。

Type-c給電ケーブル一本で接続可能です。

 

性能は申し分なく、実はヤフオクで出品されていたので入札したほどでしたが、競り負けました。

ヤフオクで買えたらと思ったのはこの製品の一番のネックとなる強気なお値段ですね。50型の4Kテレビが買えてしまいます。

逆に言えば中古を出品されたのは何らか気に入らない所があったのかも、という自分への慰めもありつつ・・でもブランドとしての信頼度はEIZOに比べると個人的に下がりますね。カスタマーサポートもあまり良くないらしいですし。

ブランドの信頼度で言えばやはり国産!ですからね。もうひとつの候補はEIZOの新製品です。

AbobeRGB100%の27インチIPSのカラーキャリブレーション対応のプロ仕様なのにお求めやすいCSシリーズの製品です。Type-c給電ケーブル一本で接続可能です。

ただ27インチWQHDでサイズと解像度がもう一声!なんですよね。上位に32インチ4Kもありますがお値段が一気に跳ね上がり無理でした。

MacbookPro向けという触れ込みもあり、相性も抜群だったでしょうけど、やはり今持ってる27インチより大きい物が欲しいので外れました。

もしWindowsPC持ちでQuadroカードを接続して正確なカラーキャリブレーションをしたいなら本製品はドンピシャです。

 

ただ信頼度は少し下がりますが、同スペックで半額近いBenQの製品も結構最初迷ってましたがこちらはType-Cがありません。上に同じくPC用なら問題ないですね。

EIZOとの大きな違いは、画面ムラを4角まで補正する機能があるかないかで、BenQは中心部に絞ってムラを低減させてるぶんコストカット出来てるんだそうです。

普通まわりはツールを置く場所なので気にならない人はBenQもかなりデザイナーには人気の製品です。

と記事を買いてる今日、すごいタイミングで上記スペックにType-Cのついた新製品が発表になりました。CS2731にもろ対抗した製品となりますね。

8月8日発売でSW-270Cという製品です。10万円前後という事ですので、せっかくの価格のアドバンテージは薄くなっちゃいますが、BenQのカラーマネジメントモニターにはカバーも付属してるのでお得ではあります。

 

次にリモコン付きというものではPhilipsの4Kモニターも候補でした。HDR1000という明暗差の規格も備わり、VAパネルではありますが4Kモニターではお値段も程よく今けっこう人気がありますね。問題は43インチなのでスペースが必要な所と、作業によっては見上げて首が辛い場合があるということです。そのへんAdobe製品は上の方にコマンドが沢山あるので少し見辛いかなと、候補から外しました。

Type-cはついてますが、給電は出来ないようです。PCでHDR対応のゲームや、NETFLIXなどのHDR映画などを見たり、PS4Proで遊ぶにはいいと思います。

 

最後にDELLのU3219Qですが、悩みに悩んで最後にはこれにしました。

DELL U3219Qとは

この製品も出てまだまもなく、大きな特徴はそれほどないですが、求めていた性能はそこそこ揃っていました。

  • 4Kの高精細な解像度・・・○
  • Thunderbolt3(USB3.1Type-c gen.2)接続かつ給電可能・・・○
  • 仕事上色合いの正確さがある程度欲しいので、高品質なIPSパネル・・・○
  • 最新の映像などが綺麗に見られるVESA HDR規格準拠のパネル・・・HDR400
  • メーカーとしての信頼度・・・○(後述します)
  • Adobe RGBカバー率100%・・・×
  • 出来るならリモコン付き・・・×

という感じです。お値段は10万円前後でアマゾンでも買えますがDELLのセール時に買う方が安い場合もあります。

大きな強みは5年保証と、ひとつでもドット抜けがあれば即交換できるというサービスですね。

以前DELLの東京のショップに行った事がありまして、そこでお話を伺った所、DELLのモニターはメインであるパソコンを買ってもらうためにモニター下のロゴマークを広告として見せたいので、コスト度外視な値段設定なんだそうですよ。

確かに同じスペックのものをEIZOで買うと20万円以上になってしまいますし、このスペックで10万円は安いと思います。

LGでも14万円ですしね。僕の中では今までDELL製品を使ってる事もあり、信頼度もDELLの方が上です。

LG製品は格安な有機ELテレビなどは良いと思いますが、モニターでメインに使うのは少し躊躇しますね。

最大3台からの入力を受け付けます。ディスプレイポートはWindows PC、

でも問題が一つ、これは自分の問題なんですが、HDRの映像を楽しむには、グラフィックカード側が対応していないといけません。

今使っている自作PCのグラフィックカードはNVIDIA GTX980で、どうもHDMIの出力がHDMI2.0で、HDR信号を認識する2.0aや2.0bに対応してなかったので、鮮やかなHDR映像が見られない、という事が後から発覚しました。これは甘く見ていました。

なのでGTX980もそろそろ古くなってきて、ヤフオクなどでも1万2千円位にしかならないみたいですので、交換の時期でしょうね。

今はその性能を軽く上まって3万円台のGTX1660Tiが非常にコスパが高いと思います。

その上のRTXシリーズももちろんいいんですが、RTXのレイトレーシングが必要な場面はまだあまり多くないので、僕の使用用途ではGTX1660Tiで十分な気がしています。

ドスパラさんで売っているPalit製GTX1660Tiをパソコンレビュー記事にて使わせてもらったのですが、YoutubeのHDR動画も非常に綺麗だったのを確認できたので、これで十分だなと思いました。小型のカードですからMiniITX規格のミニPCなどでも使えますし、ミドルケースにしても通気性が確保されて使いやすいと思いました。

Palit  NE6166TS18J9-161F (GeForce GTX1660Ti STORMX OC 6GB)

日本ではドスパラさん専売のようで、直接問屋を介さず仕入れるそうなので、品質は落とさず他のメーカーより格安なんだそうです。

HDRとついたモニターを使うのでしたら、HDMI2.0a以上に対応した機器を買い揃えるべきですね。

 

実際U3219Qを使ってみた感想

MacとPCを繋いで、仕事モードではMac、プライベートにPCを使っていますが、まぁリモコンはありませんので本体右下のボタンで切り替える事になりますがMacはUSB Type-C接続しており、電源アダプターが全く要らず便利です。常に100%を保ってくれますし、BluetoothのMac純正キーボードを使っていますが、なにかキーを押せば勝手にMacに画面が切り替わります。

当然ですが、とても白画面もスッキリ鮮やかで綺麗ですね。32インチという作業空間もMacはアイコンサイズなど事細かに設定できますし、自分の最適なサイズを選べますし、AbobeCC2019も、UIフォントサイズを大きくできますので、とても広くて字も小さくなりすぎず快適です。

ブラウザが横並びに2つ置ける横幅なので、何か資料をみながら記事書くなんてこともとても快適ですね。

そして、HDR400になったことで動画などもダイナミックレンジが広がり、暗い映像なんかも非常にみやすくなり、HD画質の動画もきめ細かく感じられて楽しいです。

PCとの切り替えも、2ステップで少し慣れは必要かもしれませんが、そこまで不便ではありません。

へんな癖もなく、DELLらしい非常に合理的な作りなんじゃないでしょうか。今の所気になるような欠点も見当たりません。

あるとすれば4KですのでPCゲームを4K解像度のフル画面で遊ぶとなるとグラフィックカードの性能が必要になりますが、それはモニターのせいではないですからね。

僕は思い切ってU3219Qを買ってとても満足しています。あとは壊れず5年くらい使えたら十分もとは取れると思います。

変にやっぱりあれにすれば良かったという後悔ももうありませんね。

MacBookを持っていてAbobe製品やその他クリエイティブ作業のアプリを使っている方に非常におすすめです。

もし厳密な色合わせを求めるのならEIZOのCS2731でしょうし、予算が厳しいのでしたらBenQのSW2700PTか新製品のSW270Cですね。

僕は仕事もそこそこ、HDRのキレイな映像や写真、HDR対応ゲームなどをバランスよく楽しみたいので、そういった目的にはDELLのU3219Qをおすすめします。以下公式サイトです。


【Dell】Dell デジタルハイエンドシリーズ U3219Q 31.5インチ 4K HDR USBーC モニター

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