NFJの格安なデジタルアンプ、FX-AUDIO- FX1002J+が発売されたので即注文してみました。
ここのアンプさんはすぐ即売するのでどんなもんかと思っていたので。今回運良く手にすることができました。
それまではFostexのUSBアンプでフルレンジFE-103solを鳴らしていましたけど、デジタル・オーディオプレイヤー(DAP)としての認識も高くなってきたRasberry Pi3+オーディオボードの組み合わせを試したくRCA出力のあるTerraBerry-DAC2を買ったため、ホームで色々検証するのにRCA入力のあるアンプが欲しかったのです。
ちなみにラズパイ3を車載化目的で買ったのでケースは必須でした。Terraberry DAC2が入るケースの発売がやっと始まったので、半年以上ためてためてためてた構想がここで一気に噴き出しましたw
NFJのアンプは何故か電源別売りだったり、アダプターが別に必要だったりするので手間取りましたがなんとか揃いました。
あと同時にこの機会に電源についても少し考えてみようかと、ケーブルといえばプロケーブルさんということで、とりあえずFX1002J+用の電源に、アダプターからコンセントに行くまでのメガネ電源ケーブルを効果あるかわかりませんが、非メッキのものに替えました。★
そして、プロケーブルさんおすすめの壁コンセント、パナソニックのWTF13123WKに替えました。壁のコンセントを交換するのは素人に出来るか不安でしたが、プラスマイナスのドライバーさえあれば意外に簡単に交換出来ました。これで電源からのノイズが多少とも和らぐはず。★
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格安なデジタルアンプには勿体無い位の待遇を施し、さらにはスピーカーケーブルもWestern ElectricのメッキW24Gのものを使いました。こっちはいずれ車にも試したくて買ったものです。
そしてラズパイ3、PC本体とFX1002J+を繋ぐラインケーブルはモガミ2534です。聴く曲の国によってラインケーブルを交換すればよりフラットになる、とプロケーブルさんは熱弁されてるので
一度自分の耳でわかるのか試してみたくて。モガミ2534のケーブルは邦楽によく合うと言われています。
と、いうわけで一通りセッティングを終え、音を出してみました。
アンプ自体は電源スイッチとボリュームだけのシンプルな作りですが、決して安っぽいこともないです。電源入れた時のバチッという音も無いですし。
ラズパイ3の音も出してみました。わずかなボリュームですぐ大音量になり、すごいパワーです。曲を流した第一印象としては、音は濃いというか押し出し感は強いんですが、どうも高域にジリジリしたものを感じました。
ラズパイのOSは最初Vomumio2で試してみたんですが、のちにMoodeaudioも試してみると少し優しい音になった気が…します。
ジリジリ感じる原因は、TerraBerry-DAC2は電源をラズパイ本体と別に供給可能なので分けると音が良くなるらしい、というのと、スピーカーケーブルをまだそのまま接続してるのでプロケーブルさんのいう「音の焦点合わせ」というもので何かわかるかもしれません。要するにスピーカーケーブルの長さを調整して、音のピント合わせをするという理論です。
まぁこの辺はまだラズパイに全然慣れてないので要検証です。最終的には車内でモバイルバッテリーで動かし、曲の選択はWifi経由でタブレットで操作したいと思っています。
ラズパイを一通り検証した後に、今度はPCに接続しました。
PCにはもともとサウンドカードを挿してましたのでそちらへ。ちなみにサウンドブラスターAudigy FxというPCIカードです。安いカードですがハイレゾ対応です。
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するとやはりこちらのほうが分かりやすかったです。USBのアンプよりも音がダイナミックというかより声も伴奏も情緒的になったように感じました。アンプ自体のお値段はあまり変わらないんですけどね。Youtubeの欅坂46のMVとかを何度も見ているやつを再生すると、前よりも音の分離感も上がり立体的に、音にも勢いを感じましたね。ちなみにPCではあまりジリジリは感じませんでした。
いずれラズパイの方はカーオーディオの方へ繋いでみようと思っているので、そちらでどう感じる感じるかは要検証です。
というわけで、NFJ製アンプは初めて買いましたが、FX1002J+とってもいい印象です。むしろ期待していたラズパイ3大丈夫か?という感じ(汗)
今見たらNFJ本店は売り切れになってますね。まぁまたドンドン生産されるでしょうから安いですしぜひお試しあれ。